このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

C56126号機の製作
KATOC56小海線をベースにした改造
2012年末に発売された「KATOC56小海線」はディテール・走行性能共にも素晴らしく、これがプラ製量産品という形で発売されたことは大変嬉しく思いました。
C56126号機は集煙装置を付けた特異な形のC56で、以前、マイクロエース製品の足回りを利用し、上周りはフルスクラッチするという苦労をしたものの・・何だか納得出来ない出来に葛藤したものでした。
今回は尚且つ、「やえもんデザイン」さんから集煙装置・スノープローのパーツが発売されたのを機に改造に踏み切りました。
大きさは手前の爪楊枝と比較するとわかりやすいですが、相当に小さなものです。
集煙装置を取り付け、スノープローを取り付け、適度なパイピングを真鍮線で。今回の加工は非常に簡単でした。煙室戸ハンドルもやえもんデザイン製のものを使用しています。
そしていつもの・・いきなりの完成。全体につや消しブラックを塗装。軽目のウェザリングを施しています。
春をイメージした簡単なモジュールに乗せての撮影です。キャブから身を乗り出す機関士フィギュアに注目!
こちらは冬の大糸線をイメージ。
この機関車は大糸線時代にファンのいたずらで紙のツバメマークをデフに付けられ営業運転をした事があるそうです。その事に国鉄当局は全く気がつかなかったそうですが・・・のんびりした良き時代だったのですね。
現在は山梨県の小淵沢にて静態保存されています。
私はシンプルなものより・・重装備といわれる機関車が大好きです。
蒸気機関車の魅力は何だと聞かれると・・・・その剥き出しのメカニズムなところに惹かれるのかも知れません。重装備であればあるほど、より、その部分が強調され力強さも増していくような。そんな気がします。
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