このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

●NゲージC56バラエティーのコーナー
C5691号機(吉)
●昭和47年10月、太陽国体に付き、日豊本線等で92号機と共に、お召運転に使用された。
モデルは実機を忠実に再現するため、パイピングを真鍮線等で作り直し、各部に金、銀塗装を施した。日章マークはキングスのものを使用した。
●モデルは全てKATO製を使用し、実機写真や保存機関車をリサーチして制作。モールドは必要に応じて削り取り、空気作用間等は銅線、各パイピングは真鍮線にて追加加工。
パーツは自作を含め、やえもんデザイン、銀河、レボレーション製を使用している。
C56111号機(飯)
●最終配置区は九州の吉松であったが、モデルは飯山線時代を表現。独特のつらら切りが特徴(ワールド製)。
スノープローや旋回窓が豪雪地域用に装備されている。
現在は兵庫県に於いて、美しく静態保存されている。
C56124号機(七)
●管理人が初めて遭遇したC56。
個人的に思い入れが深い。
最終的には木曽福島に転じたが、長い間、石川県・能登半島・七尾線で活躍していた。この線区のC56は、赤いナンバープレートを付けており、デフレクターには点検用の蓋が付いていた。ナンバーは形式入りであった。
C56125号機(糸)
●新潟の糸魚川機関区にあり、ときおり、小海線への応援にも駆けつけていたようである。
つらら切り用変形デフステーを持ち、複式コンプレッサー(左右に分かれて)も特徴。テンダーには特徴ある乗務員用の手すりも装備している。形式入りナンバーも特徴。
C56131号機(飯)
●飯山線で長らく活躍していたが、最終区は山陰の浜田機関区である。
モデルは飯山線時代を再現。特徴あるつらら切り(レボレーション製)に複式コンプレッサーが特徴。また、調圧弁が汽笛後方に付いている。
現在は島根県松江市にて保存されている。
C56159号機(中)
●長らく小海線で使用されていた。最終区は七尾機関区である。七尾時代にはデフレクターに点検窓が設けられたが、モデルは小海線時代を再現している。KATO製品そのままで完成出来るが、あえて小改造をしている。
C56160号機(梅)
●あまりにも有名な動態保存機160号機である。
モデルは「SL北びわこ号」を意識して、ディテールアップした。
ボイラーバンドは0,2の真鍮帯で再現。デフをはじめ、あらゆる箇所を改造した。
●写真では全くわからないが、テンダーの滑り止めも左右の形状が違い、作り直してある。
●また、同機はテンダー前方に防寒対策の風防が付いており、キャブ内にはカーテンも装備さていた。
写真では分かりにくいが、それも自作してみた。
■制作後記

D51ほどの大きなバリエーションは無いが、C56といえど機種毎に微妙な特徴があり、制作には結構、苦労しました。とにかく小さな機関車だけに改造は難しく、完成後も粗さが目立ち修正には相当困難しています。それにしてKATOの技術は素晴らしいです。感心しました。
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●モデルは特徴あるデフレクターも自作している。

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