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コペンハーゲン・人魚姫の像
世界三大がっかり名所とは、有名観光スポットだけど、行ってみたらがっかりした場所の世界版です。ブリュッセルの小便小僧、コペンハーゲンの人魚姫、シンガポールのマーライオンと言われています。「日本3大がっかり」と同じように、幾つか説があり、ドイツのローレライ、ローマの真実の口、シドニーのオペラハウスなどの説もあるようです。この中で行ったことがあるのは、上の画像のコペンハーゲンの人魚姫の像です。この人魚姫の像は、幾つかある「がっかり名所」候補の中で、どの説にも必ず挙げられている場所のようです。
秋田県田沢湖・たつこ像
コペンハーゲン・人魚姫の像
人魚姫の像を初めて見た時の印象は、田沢湖のたつこ像(上の写真)にそっくり・・・!? と思いました。家に帰ってから確認したら、色は全然違いましたが、水辺に立っている点や大きさなどが、なんとなく似ています。また、日本で想像されているような、上半身が人間で腰から先が魚という人魚のイメージと違い、両足があったことに驚きました。足首までは人間と同じで、その先がヒレのようになっています。モデルとなった女性(岡田真澄の伯母にあたる女性)の足が、あまりにも美しかったためだそうです。人魚姫の像が、がっかりと言われている理由は、小さい事と立地の悪さのようです。写真でもわかるように工場などがあり、煙突まであります。ロケーションが悪いために、がっかり名所候補になるという点は、日本3大がっかりの札幌の時計台と同じです。ちなみに自分が今までに見た観光スポットの中で、がっかり名所は・・・・・・
- 台湾・士林夜市
- 士林夜市は、台北最大の夜市なのですが、夜市そのものは、毎日人々がたくさんでお祭りのようです。夜市自体はとてもおもしろく、洋服やアクセサリー、一見ドラえもんやキティちゃんのパクリにも見える妙なキャラクターの入った物、 フルーツカキ氷 や いろいろな食べ物 の屋台、臭豆腐の匂いなど、見ていてあきない、とても楽しいスポットです。では、なぜこのコーナーで紹介したのかというと・・・。
がっかりをAA(アスキーアート)で表現すると _|‾|○ とか orz などの表現をします。これは日本独自の表現ですが、台湾にはそのorzを店の名前にしてしまったお店がありました!! 洋服やバッグやファッション小物などを扱うお店だったのですが。台湾では日本の漫画・ゲーム・ドラマなどがとても人気があり、いろいろな商品のパッケージや看板などに日本語を織り交ぜるのが、とてもおしゃれな事なんだそうです。日本でorzという言葉をよく見かけるので、お店の看板に使ってしまおう、という感じだったのでしょうか?というわけで、orzの看板があったので、思わずこのコーナーで紹介してしまいましたが、台北はもちろん、士林夜市もすごく面白い所なので、行ってがっかりという事はないと思います。
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