このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

さらば食堂車&ウエストひかり

その3 ウエストひかり撮影記

 ウエストひかりのお名残乗車を終え、岡山で下車してからはこだまで西明石へと向かう。西明石でウエストひかりの走りを撮影するためである。

 岡山から乗車したこだまは開業当初のリクライニングの効きが悪い(?)シートではなく、かつてはひかりで使うためにシートを交換し、リクライニングの効きをよくしたものであるが、岡山まで乗車してきたウエストひかりとは異なり、こちらのシートの配置は昔からの2&3のままなので直前にウエストひかりに乗車した身の私としては少々窮屈に感じてしまった(^^;;;

 また、各駅停車であるが故に一部の駅では後からやってくる「ひかり」「のぞみ」に追い越されたりもするが、相生(だったかな?)では新幹線の中で最高のスピード(時速300キロ)を誇る500系のぞみに追い越されたが、初めて300キロのスピードを目の当たりにした私は「速すぎる!!」と言うイメージしか思い浮かばなかった(^^;

 西明石に到着してからは下りホームに移動して新大阪方面から西明石を通過するウエストひかりを撮影する。本当は上りホームから撮影したかったが、通過するウエストひかりに掛かる光の状態を考えると上りホームでは思いっきり逆光になるので、少しでも光線状態のいい下りホームで撮影することにした。

 私が西明石に到着してからはウエストひかりの通過までにはひかりが1本通過するので、それを頼りにウエストひかり撮影に向けてのリハーサルを行うが、先に通過するひかりは300系の「のぞみ形」なので実際に通過するスピードは異なるのである(^^;。それでもぶっつけ本番でウエストひかりを撮影するのは怖いので、大体のピント・シャッターを押す位置を見極め、本番のウエストひかりの撮影に備えた。

 やがて時が経ち、ウエストひかりが通過しようとした。この時には既にファインダー越しにウエストひかりを眺めていたが、最初で最後のウエストひかりの撮影となると少々手がふるえ、更には周りで撮影していた人が続々とシャッターを切っていくのに吊られ、結局はリハーサルの甲斐もなく「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」作戦に切り替え、シャッターを押しまくって無事に→の写真を納めることが出来たのだった(^^;

ウエストひかり西明石駅通過

 西明石でウエストひかりの撮影を行ったあとは、いよいよ食堂車お名残乗車の舞台となるグランドひかりの乗車駅、新神戸へと移動したが、この時の足もかつてひかりで使われていた0系こだまでの移動となったのである(^^;

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