このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

牧山を出た電車は赤い釣り橋、若戸大橋（わかとおおはし）を望みながら、高台を一気に下っていく。下ったところで、併走している県道と合流する。天籟寺（てんらいじ）川を渡ると沖台通に着く。
戸畑の町へ下る５７４	牧山への専用軌道入口
専用軌道の入り口には「最高速度40km」の札が付いている。なかなかの勾配である。専用軌道の横に敷石などが置かれている。
５８５　沖台通〜牧山間	６０４　沖台通
沖台通は戸畑の繁華街から少し離れているためか、閑散とした印象が残っている。1985年10月20日の廃止の夜、戸畑を出るさよなら電車を見に行く途中に撮影を行なったが、最終日にも拘らず、本当にいつもの通りの運行状況が続いていた。夜の撮影も初めてであったが、電車は見ての通り、空いている。
６４５　沖台通（1985年最終日）	６１６　沖台通（1985年最終日）
歩きながら、本当に今日で廃止になるのだろうか、ちょっと信じられないような気持ちになった。

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