２/１２（火）　　　男子シングル　ショートプログラム観戦

Ｂ＆Ｂのリビングルーム。アメリカ家庭らしく？家族写真がたくさん飾ってありました。

　相変わらず、ゆっくり寝れないので、８時くらいだったでしょうか、Ｍさんはまだ、就寝中でしたが、コソコソと起きだしました。オーナーのおじさんに、連れは寝てるから、後で食事をとると言って、テレビを見ていました。確か、清水宏保さんの２本目が今日だったから、生中継してないのかしらと、あちこちチャンネルを換えてみましたが、どこもオリンピックの放送をやっていません。アメリカでは、ゴールデンタイムにしか放送しないと聞いたけれど、本当だったのですね。そのあと、おじさんが、メールチェックをするか？といって、ＰＣをちょっと触らせてくれました。でも・・・おじさんのパソコン、日本語が入ってないの〜、勝手に日本語をダウンロードするのもどうかと思うし、ダウンロードしていいか？なんて、英語で聞けないし。。。というわけで、自分のＢＢＳにローマ字でちょこっと書き込んだりしました。そんなうちに、おじさんは、勝手に食えと言い残して、散歩に出かけてしまいました。いいお天気だったものね。そのうち、Ｍさんも起きてきたので、朝食をいただきました。メニュー的には、パン各種（食パン系にペストリー系、ベーグル、ワッフル）、シリアル類、あとは、チーズとハム、ジャムやクリームチーズ・バター類、ヨーグルト等々。ジュースに、コーヒーもインスタントながら、ちゃんとあって、かなりな品揃え。どれに手を出そう？と言う感じで、気になるベーグルカッター？に挑戦。苦労して切って、クリームチーズたっぷりでいただきました(^^)。なかなか、満足。そうこうしていたら、オーナーが帰ってきて、ＴＲＡＸまで送ってくれると言うことで、早速、準備をして出発。といっても、私、全然、オーナーとＭさんの会話が聞き取れなかったので、言われるままついて行っただけなのですけど。(^^ゞ

　ＴＲＡＸって何？と思いつつ、オーナーの車を降りたら、電車でした。電車好きな私は、ちょっと嬉しい！という訳で、早速、ホームへ。切符を買おうと販売機を見ると、オリンピックのチケットがどうとか書いた紙が貼ってありました。もしかして、フリー？と思って、Ｍさんが近くにいた、スタッフのパスをかけた人に聞いたら、当日のチケットを持っている人は、フリーでした。まわりにも、何のスタッフかわからないけれど、パスをつけた方がたくさんいて、オリンピックなんだなぁ！という感じです。ＴＲＡＸは、４両くらい連なっていたでしょうか。車内は、よくある海外の路面電車と同じ感じで、席は向かい合わせの４人席、途中座ったら、向かいの席の方が、いろいろ話し掛けてきて、とてもフレンドリーでした。楽しんで！とか言っていたようでしたが、あいにく私は。。。ニコニコ笑っているだけ。(>_<)

　とりあえず、ダウンタウンまで行って、まずは観光！というわけで、テンプルスクエアに行きました。入口では、オリンピックスクエアのゲートと同じく、荷物を開けてのチェックがありました。お天気も良かったので、なんだかわからないけれど、モルモン教の建物と青空という写真を撮ったり。ビジターセンターに入ったら、３０分ほどの日本語の無料ガイドツアーがあると言うので、せっかくだから？と、お願いしました。「シスターが来るから、そこで待っていなさい」と言われたまわりには、黒いコートを着て、胸に国旗の札をつけた若い女性たちが、たくさん。もしや、この人たち？と思ったら、案の定、日の丸の札をつけた女性が二人。なんだか、変なトコ来ちゃったかしら。。。とちょっと思いました。いくつかの建物に入って、その由来だとか、モルモン教の成り立ちを聞かされましたが、「私たちは、イエス・キリストを愛してます」とか云々・・少々、うんざりしました。でも、冷静に考えると、彼女らは、キリストだとかモルモン教を、心の拠り所として生きていると考えると、私たちはスケートに拠り所を求めてるのよね〜と、Ｍさんと苦笑。ある意味、宗教の一種だと気づきました。（笑）
　
テンプルスクエア

　テンプルスクエアを出て、会場に入る前に、何か食べようか・・とウロウロし始めたら、昨日、一緒に観戦した人と会いました。で、ふと横をみたら、その連れの方は、某Ａ君ファンでした(笑)。これからご飯を食べると言う話をしたら、「お寿司食べてきた！」というあたり、さすが、Ａ君ファン（Ａ君は、どこに行っても、スシを食う無類のスシ好きなのです。）あとでね〜？というわけで、結局、ショッピングセンターの地下にあったフードコートで軽く食事。すでに、お米を求めるあたり、日本人かも？と思いつつ、「パンダエキスプレス」で、中華のランチ一人分をＭさんと二人で分けていただきました。そういえば、「パンダエキスプレス」って、昔、大阪でいただいたことがあるような気がするのですけど、どこが本店なのかしら？ここでも、やっぱり、Ａ君と、Ｍさんご贔屓のエルビスネタで盛りあがり。。。（苦笑）

　というわけで、今日から本番！気合を入れて、観戦です。始まる１時間あまり前だったので、会場内にあるオフィシャルショップでチケットホルダーやぬいぐるみ等々お土産を購入（全部、自分のものだけど）。でも、みんなクレジットカードで買うからなのか、レジカウンターで、ピンや品物を、改めて選ぶからなのか、すごい時間がかかりました。さらに、スポンサーの関係で、ＶＩＳＡカードしか使えず、普段、ＭＡＳＴＥＲを使っている私は、ちょっと不満。そんなこんなで、荷物を抱えて、席探し。ショートプログラムは、Ｍさんとチケットの入手先が別なので、一人で席を探していると、Ａ君ファンに声をかけられ、あれ？と思ったら、同じ列でした。というか、一列日本人。。。一列、チケットぴあの席だったみたいです。と、「デイリープログラムを買った？」と言われ、「Ａ君の写真があるよ」と見せられた途端、荷物を席に放りやって、買いに走ってしまいました。その写真が コレ ということは、親にはちょっと言えません（笑）。
　ようやく、席について、隣の席の方にご挨拶。一応名前だけ伺っていたのですが、誰のファンかわからなかったので、ちょっと不安。ライバルくんのファンだと、ちょっとね〜と思っていたら、そうではなく、Ａ君も嫌いじゃないということで、一安心（笑）。観戦内容はさておき、お気に入りＡ君と日本のエース君の１・２フィニッシュで、とてもご機嫌でした。

　そんなわけで、Ｍさん他２名と夕食でも食べようということになり、お店探すけれども、冷静に考えたら、２３時前だったので、手ごろな感じのところは開いていません。ようやく、手ごろな？お店を見つけた頃には、さほど寒くないと思っていたソルトレイクでしたが、足先まで冷え切っていました。イタリアンのお店でしたが、なかなか繁盛していて、味も満足。このあたりで、アメリカの食事も捨てたもんじゃないのだな。。と実感しました（笑）。途中、隣のテーブルの方が頼んだデザートのケーキの大きさに、みんな目が行って、思わず、デザートまで手を出す羽目に。異様に大きかったけれど、味は美味しかったです。
　その後、電車で帰った二人と別れ、Ｍさんとバスで帰ることに。バス停はわからなかったけれど、Ｂ＆Ｂまで行くバスは、最終が１時すぎで、時間はたっぷりありました。Ｍさんが地図を一生懸命見て、人に尋ねたりして、やっと見つけることが出来ました。ただ、オリンピックということで、バス停が変わっていたり、変わった先が地図に載ってなかったりして、かなり苦労しました。それでも、無事Ｂ＆Ｂに帰れたのは、全部、Ｍさんのおかげですm(__)m。バスの中では、やっぱり、スタッフパスをつけた人も乗り込んできて、どこに行くのか聞いてくれて、運転手さんにも頼んでくれました。その前に、運転手さんには、ちゃんとここに行くか？って、アピールしておいたんだけどね。途中、その方が、ほら！っと、指差す先をみたら、聖火の灯が見えました。ちょっと、得した気分。３０分以上バスに乗ったかもしれません。ようやくついた頃には、バスは二人きりで、降りても人の気配なし。でも、ご機嫌な私の足は軽かったです。ようやく、たどり着いたＢ＆Ｂでは、鍵を開ける際、間違えてチャイムを鳴らしてしまったらしく、奥さんが出てきてビックリ！夜中に、ごめんなさいでした。その後、再び、テレビタイム。あまりに帰るのが遅くなってしまったので、すっかり、私のお気に入りＡ君＆日本のエース君の放送には間に合いませんでしたが、最後まで見たら。。。４時くらいでしたか。その後就寝。

＜　Ｂ＆Ｂ 泊　＞

デイリープログラム（４冊お土産用含）　　$16
ランチ（パンダエキスプレス）　　$5
ミネラルウォーター（会場内）　　$3
ディナー（イタリアン）　　$20（くらいだったかな？）


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このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください