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FERRY-TOUR

函館〜青森航路
<東日本フェリー>

写真が10枚ありますので、読み込みに多少のお時間を頂きます。

まずは基本情報です。

青森〜函館:113km

所要時間:3時間40分〜3時間50分

3時間程度おきの運行。時刻表は こちら

●運賃(単位:円)
旅客運賃
自動車搬送運賃
特等

4630

〜3m
9890
1等
3710
3m〜
13150
2等寝台
2650
4m〜
16510
2等
1850
5m〜
21510
二輪車航送料
6m〜
29160
原付(〜125cc)
1120
7m〜
33230
750cc未満
2240
8m〜
37410
750cc以上
2850
9m〜
43730
自転車など
710
10m〜
48120
-
-
11m〜
52500
その他
12m以上は1m増す毎に
5710
学生割引-2等
1480
※上記には、ドライバー1名の2等運賃を含む
※ドライバーが2等寝台以上の船室を利用する場合は、その料金と2等料金との差額を支払う。
※就航船によっては、2等寝台、あるいは1等、特等の設備が無い船舶もあります。

★カップラーメン情報〜
自販機・あります(200yen)。割り箸・自販機にあり。


 

これは、道南旅行(別頁参照)の時に、北海道にわたるために使った青森から函館までのフェリーの写真です。

 

さて、夜遅く、青森に着いた我ら一行は、さて、どうするかということで、とりあえず、船の夜行便に乗るために、青森フェリーターミナルに向かって歩くことになりました。
JR青森駅前からは、青森市バスが、フェリーターミナルまで出ています。また、フェリーターミナルから徒歩10分程度の場所にバス停もあります。
が、僕は到着が遅かった(23時ごろ)ので、バスが無く、歩くことになりました。
駅から青森ベイブリッジが見えますが、そのベイブリッジの道路を東側に進んでおよそ30分ほど歩くと、フェリーターミナルに到着できました。
フェリーターミナルは、船のダイヤの関係もあって、24時間営業です。
さて、青森港フェリーターミナルですが、船が4隻就けるようになっていまして、東日本フェリーは、1番乗り場〜3番乗り場を使用しているようです。ちなみに4番乗り場は、青函フェリーが使用しています。この写真は、2番乗り場に停泊している東日本フェリー、「ばにあ」です。この船は午前1時10分発なわけですが、この船は函館着が朝5時と少し早いので、一便見逃すことにしました。
というわけで、この後の午前2時50分発のフェリーに乗船することになりました。
というわけで、今度は1番乗り場に船が着岸。函館からのトラックなどが下船した後、乗り込むことになります。今回"も"、船は「びなす」です。僕って、以前にこの航路を使ったときも、同じ船だったわけで・・・(苦笑)
青森港では、船尾の可動橋から乗船することになります。トラックも乗用車も徒歩の人も、ここを使います。基本的にバイクは乗用車やトラックより先に乗り込みます。
さて、この「びなす」ですが、この航路の中では新しい船のようです。1995年就航の船で、総トン数は約7200トン。近距離航路としては、かなり大きい部類の船です。やはり、冬の津軽海峡が厳しいからでしょう。船体が大きければ揺れが少ないですから。以前は冬に乗ったのですが、それほどゆれなかったわけで。
ちなみに、東日本フェリーは、神話の登場人物の名前を船名にしているという共通項があります。
で、写真は、車両甲板からエスカレーターで上がった入り口にあるロビーです。短距離航路で所要時間が3時間強なので、船室ではなく、このロビーでテレビを見ていても、すぐに到着します。
ちなみに、こちらの写真は2等船室です。カーペット時期の大部屋です。寝具などはありませんが、深夜航路では、カーペットに横になって寝るだけでも、翌朝の活力が変わってきます(笑)
ちなみに、この写真は下船時にとったので、外が明るいわけです(^^
さて、船は定刻より若干遅れて青森港を出港しました。どうやら、トラック一台がぎりぎりに・・・ってか、激しく遅れて乗船してきましたから(笑)
この写真は、船尾のデッキから撮った写真です。さしずめ「さらば、闇の青森港」というところですかね。(^^;
夜は船尾のデッキに立っていると、船の排気ガスは多少くさいですが、周りが漆黒に包まれている中で、空には満天の星空が広がっていて、ここぞとばかりに輝いています。海の真中では邪魔する光が ないので、とても綺麗に見えます。
というわけで、夜の航行中には、船尾デッキがおすすめです。
そうこうするうちに、すぐに函館港に入港となります。函館港も、東日本フェリーが殆どを占めています。但し、フェリーターミナルがいくつかあるので、注意が必要ですね。
ここから乗船する場合は、青森行きのほかに大間行きもありますので。ちなみに、大間は、青森県の下北半島の先っぽのほうです。函館〜大間の航路は、北海道と本州を結ぶ最短航路になります。が、徒歩では鉄道も走っていない地域なのでちょいと厳しいです。逆に大型車は、航送料金が安くなるのでよいかもしれません。陸路をたっぷり味わいたい場合は、大間からでもよいでしょう。 。
函館港に入港後は、船首から下船することになります。やはり、徒歩客も車両甲板から下船するので、まずはバイク・クルマが先に下船することになります。で、がらがらになった車両甲板を、徒歩の人間は歩いて下船するわけですね。
写真は、船首の下船口です。船首なので、壁が狭まっています。
函館港に下船後、船を撮影したのが一番上の写真です。船首がぽっかり開いていますね。


さて、これが函館ターミナルです。

ここからは路線バス(函館バス・16系統)がありますが、便数があまり無いです。というわけで、タクシーを使ったわけですが、朝早かったので、2割増しの料金で、函館駅まで1700yenほどでした。

函館バスの場合、FTから「北大前(北大水産学部)」バス停まで徒歩10分です。
(例・「101・函館駅前・バスセンター〜富川会館・茂辺地」など(上磯方面)(所要時間約30分)・・1時間に1本程度)
ちなみに、函館フェリーターミナルからは、JRの七重浜駅(江差線)が近く、徒歩15分ほどです。五稜郭駅から歩くと遠いですね(JR五稜郭駅から歩いて40分以上、市電五稜郭電停から歩いて1時間以上かかりました)。

※同区間には、東日本フェリーと青函フェリー、道南自動車フェリーが運行していますが、人のみの乗船なら、東日本フェリーが確実でしょう。東日本フェリーは船が大きいので積載能力に余裕があるからです。ちなみに、以前に函館の青函フェリー乗り場に行って、人だけ乗船を伝えると、「クルマは無いのですか?人だけなら満員なので東日本さんに回ってください」と軽くあしらわれ、30分歩いて東日本フェリーターミナルに行くことになりましたので(^^;。

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青森〜函館航路(東日本フェリー)

乗船:01.08.20
作成:01.09.03
更新追加:02.08.25

 

 

 

 

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