まずは基本情報です。 ●就航ダイヤ | 大阪(南港) | 〜 | 北九州(新門司) | | 北九州(新門司) | 〜 | 大阪(南港) | 17:40 | => | 翌日5:30 | 1便 | 17:00 | => | 翌日05:30 | 20:00 | => | 翌日08:00 | 2便 | 20:00 | => | 翌日08:00 |
●運賃 | 旅客運賃 | 自動車搬送運賃(3/5/7ナンバー車) | 特等室 | 17,330円 | 〜3m | 13,290円 | 1等洋室 | 13,450円 | 〜4m | 15,610円 | 1等和室 | 11,620円 | 〜5m | 18,340円 | 特別2等室 | 8,650円 | 〜6m | 22,020円 | 2等洋室 | 7,430円 | 6m以上は1m増す毎に | 3,470円 | 2等室 | 5,900円 | ※上記には、ドライバー1名の2等運賃を含む | 二輪車航送料 | その他 | 原付(〜125cc) | 2,450円 | 自転車・小児用車 | 1,220円 | 750cc未満 | 3,670円 | - | - | 750cc以上 | 4,890円 | - | - | ※会員割引(シティラインカード=入会料\2000・年会費なし)は、旅客・乗用車等適用(バイクは無し)、通常期20%OFF。繁忙期は適用無し。
※往復割引は、復路のみ、旅客・乗用車・バイクに適用。通常期は20%OFF。繁忙期は10%OFF。
※学生割引は、通常期が、2等旅客・乗用車・バイクに適用、20%OFF。繁忙期は2等旅客のみ適用。20%OFF。(学割証、あるいは学生証の提示が必要。)
・繁忙期は、上り便(8/8〜8/14、12/25〜12/30)下り便(8/14〜8/20、1/2〜1/7)の期間。それ以外は通常期。 |
★カップラーメン情報〜
給湯器・あります(\無料)。自販機・あります(\250)。売店で販売・しています(\250)。割り箸・自販機にあり。
今回は、大阪から九州の玄関口・北九州は門司まで運行されている名門大洋フェリーに乗ってみました。 さて、今回は大阪がスタート地点です。大阪市営地下鉄とニュートラムを乗り継いで、フェリーターミナル駅が最寄の駅になります。写真は,駅からとったものですが,目の前にフェリーターミナルがあり、駅とは、屋根付き高架歩道橋で結ばれています。ちなみに、ニュートラムは、新交通システム(東京の「ゆりかもめ」や埼玉の「ニューシャトル」みたいなもの。)ですが、あくまでも大阪市営地下鉄の一環ですから、駅で切符を買う時は、乗換駅の住之江公園で下車して切符を買いなおさずに、地下鉄駅との間の乗車区間をそのまま通しで買うようにします。これは、九州方面からの方が結構間違いやすいそうです。大阪人が間違ったら洒落になりませんが(^^;; | で、フェリーターミナルで、乗船手続きを済ませて、ゆっくりと写真でも撮ろうかな、ということなんですが、着いたのが出港20分前でしたので,今回は船の御近影(^^;が上手く撮影できませんでした。ということで、この写真は、僚船の「フェリーおおさか」です。船は約9300トン、そこそこの大きさです。この船は第2便になっています。
ちなみに、トップの写真が、今回乗船する「フェリーふくおか」です。これは第1便に割り当てられている船になります。ちなみに、「フェリーおおさか」のほうが新しい船であることがわかって,ちょっとがっかりした気分もありました。やっぱり乗るなら新しいほうが・・・・ねぇ? | で、船に乗り込むわけですが、地上から、ブルドーザーを改造したようなブリッジを使って乗り込みます。なんか、わたっているときに、ゆらゆらして,非常に面白かったわけですが、人が周りにいなかったため「これでいいのか」と、カナリ不安を覚えた一瞬でもありました。しかし、乗船すると、船の入り口で、船員一同がお出迎えという形でした。
| さて、これが船に入ったときに出迎えてくれるロビーになります。広い空間にソファーとテレビ。やや殺風景な雰囲気ですが、ゆっくり見ると、なかなか意匠がこらされているようです。ここにはカウンターがあり、色々なものを販売しています。また、船室のランク変更などもここでできる模様です。 | 船内の写真は、やはり、パンフレットにある程度映っているので、簡単にしておきますが、ここはスナックです。ただ、営業時間が短いので、営業時間以外では、かなりゆっくりくつろげる休憩所と化します。特に、深夜帯は人がいないので、眠れないときなどはなかなかいい感じです。但し、先ほど紹介したロビーには深夜でも結構人はいました。 |
で、船は定刻どうり大阪南港を出港しました。海上から見ると、大阪ATCとかWTCもこのとおり、全景を見渡すことが出来ます。この日は悪天候だったので、風景的には何がありますが・・・
このあと、進行方向右側に、大阪港の明かりが見え、やがて、神戸港の港湾の光景が見えます。日本三大夜景のひとつの神戸を海上から眺めるのもなかなかのものです。 | 一方、さきほどの船内のエントランスには、航路図とナビゲーションがついていて、現在位置の情報と、瀬戸内海にかかる三大大橋である、明石海峡大橋・瀬戸大橋・しまなみ街道の3種類の本四大橋を通過する時刻がかかれていました。なお、各橋では、ライトアップが施されていて、記念写真をとっている人も少なからずいました。 | さて、こちらは2等船室です。ごらんのように、カーペット敷きの部屋に雑魚寝状態になります。枕と毛布は備え付けられています。 | こちらは日の出の写真です。瀬戸内航路は、さすがに内海なので、航行ルート狭いのと、沿岸に主要都市が多数あるので、行き交う船舶が多くで、風景を見ているだけでも飽きにくいのですが(それでも飽きるが・・・)、やはり深夜航路は周りが真っ暗なので、やや風景的には単調ですね。で、この世が完全にあけると、そこはもう瀬戸内海の西端です。
で、新門司港に入港となります。 |
新門司港は結構広いです。写真は名門大洋フェリーのターミナルですが、他にも阪九フェリーが就航しています。
しかし、ターミナルが別々で、結構距離があるので、間違えないようにしないと危険ですねぇ。
下船は専用のブリッジで旅客ターミナルまでつながっています。下船したあとは、徒歩の人間は専用のシャトルバス(上の写真で、建物の下で待機しているバスです)で、JR門司駅経由でJR小倉駅まで運行されています。無論、無料になっています。バスは乗客が下船後、すぐに出発という感じです。フェリーターミナルから門司駅まではバスで20分程度。小倉駅までは更に20分程度です。ちなみに、フェリーターミナルから門司の市街地へは、山をひとつ越す感じなので、徒歩で行くのは無謀でしょう。
一応、下記にバス時刻を記しておきます。が、内容をを保証するものではありませんので、事前にきちんとご確認ください。
●無料バス運行スケジュール(平成13年7月1日現在) | | | JR小倉駅前 | JR門司駅前 | フェリーターミナル | <迎えバス> | 1 | 15:40 | 16:00 | 16:20 | | 2 | 18:40 | 19:00 | 19:20 | <送りバス> | 1 | 07:00 | 06:35 | 06:15 | | 2 | 08:50 | 08:25 | 08:05 |
|