■飛行機 飛行機、それは一般的に使われる移動交通手段の中では最も早く移動することが出来る方法です。しかし、一般的に飛行場から市街地までのアクセスに時間と費用がかかる傾向があります。東京の場合も例にもれません。東京・羽田空港からは、京浜急行で品川まで20分程度・400円かかります。しかし、大阪は、伊丹と関空、両方とも大阪扱いなので注意が必要です。伊丹空港からは大阪(梅田)までは、リムジンバスで30分・620円、あるいは徒歩15分程度にある蛍池駅から阪急電鉄宝塚線で梅田まで260円です。が、関西空港だと、梅田までバス60分・1300円かかります。
飛行機でのフライトに関しては、まず航空会社から、と、普通は選びますが、東京〜大阪便に限っては、JAL・JAS・ANAの3社が協力して「シャトル便」と名づけて運行しています。羽田空港と関西空港には専用カウンターも用意されてますので、航空会社にこだわらなければ1日36往復となっています。 ▼東京〜大阪(278マイル) | フライト時間:約75分/1時間あたり2〜6便(6:30〜21:45) | 通常運賃(片道) | ¥18500 | 往復運賃<90日以内>(片道あたり) | ¥15900 | シャトル往復運賃<7日以内>(片道あたり) | ¥14500 | シャトル4枚回数券割引運賃(1枚あたり) | ¥13000 | 特割(ANA) | ¥10000〜13000 | 特売りきっぷ(JAS) | ¥9000〜 | 特便割得(JAS) | ¥9000〜13000〜 | 超割(ANA)(期間限定・全航路均一) | ¥10000 | バーゲンフェア(JAL)(期間限定・全航路均一) | ¥7000 | ウルトラ割特(JAS)(期間限定) | ¥ | この他にも、航空会社によって多種多様な割引設定があります。 |
※(注):ANA=全日空(=全日本空輸)、JAL=日航(=日本航空)、JAS=日本エアシステムです。
※各往復切符は2枚、4枚回数券は4枚です。上記は1枚あたりの値段です。
※特割・特売りきっぷ・特便割得については、座席数限定で、前日までに予約が完了することが条件です。
※超割・バーゲンフェアは、期間限定で、決まった周期もありません。2ヶ月前程度に予約が前提です。時期についてはテレビコマーシャルが流れますが、くわしくは各航空会社のWebPageでご覧下さい。
※このページは、JALとJASが合併する以前のものです。合併後のことは想定していませんのでご注意ください。
■新幹線 東京から大阪へ移動する場合に一番はじめに思い浮かぶのが新幹線でしょう。確かに飛行機は速いのですが、空港までのアクセス時間を考えると、結局は同じような時間になってしまう上、重い荷物を持って右往左往する手間を考えると新幹線が優位にくるでしょう。こちらもなかなか複雑な運賃になっています。
で、東海道新幹線は、「のぞみ」「ひかり」「こだま」の3種類仕立てになっています。 速達タイプののぞみは全席指定で特別に少し割高料金になっています。ひかりと、各駅停車タイプのこだまは、自由席設定もあり、若干安いです。 ▼東京〜新大阪(552,6キロ) | のぞみ | 乗車券+のぞみ料金¥14720・約2時間30分 | 東京・新横浜(約半数通過)・名古屋・京都・新大阪に停車。 | ひかり | 乗車券+特急料金¥13240・約3時間 | 必ず停まる停車駅:東京・名古屋・京都・新大阪。
多くが新横浜・静岡に停車。小田原・熱海・三島・浜松・豊橋・名古屋以西各駅に停車するものも一部ある。 | こだま | 乗車券+特急料金¥13240・約4時間6分 | 新幹線各駅に停車。 |
●発車パターン(昼間時:例・13時台) ▼東京駅発 | 00 | 03 | 10 | 13 | 20 | 30 | 33 | 37 | 46 | 53 | 大 | a広 | b博 | 大 | a大 | 大 | 名 | c大 | d岡 | a博 | ▼新大阪駅発 | 00 | 10 | 16 | 27 | 33 | 40 | 50 | 53 | 56 | | 東 | b東 | a東 | a東 | e東 | c東 | 東 | a東 | 東 | 東:東京行き、名:名古屋行き、大:新大阪行き、岡:岡山行き、広:広島行き、博:博多行き。
停車駅は、東京・名古屋・京都・新大阪。加えて、
a:新横浜に停車。
b:新横浜・静岡に停車。
c:新横浜に停車、名古屋〜新大阪間各駅停車。
d:静岡・浜松に停車。
e:静岡・三島に停車。
こだまは各駅停車。 |
●料金について
料金は、乗車券+特急券で構成されていて、乗車券は東京都区内〜大阪市内で8510円です。
新幹線の割引は、多くのビジネスマンが「ビジネスきっぷ」を利用しています。20枚単位で買うので,法人向けですが、金券ショップに行くと、¥12000前後であります。
あと、時間を気にしない人は、こだま号専用の「ぷらっとこだま」があります。以下に触れます。 ●ぷらっとこだまエコノミープラン
これは、新幹線こだま号限定使用で東京-大阪¥10000という、お得なプランです。但し、これはJR東海が発行しているのではなくて、JR東海ツアーズという旅行会社が発行しているクーポン扱いになるので、以下の制約があります。 - こだま号の、あらかじめ定められた特定の列車しか選択できない。
- あらかじめ予約して、指定された列車の指定された座席以外は乗車不可能。
- 同じ列車でも、自由席使用不可能、違う時刻の列車にも乗車不可能。
- 途中下車、途中駅での旅行中止、乗り越しが不可能。件に記された駅以外では降りることが出来ない。
▼ぷらっとこだま・料金(黒字:通常期、橙字:繁忙期)単位:円 | | 東京 | 新横浜 | 静岡 | 浜松 | 名古屋 | 京都 | 新大阪 | 東京 | - | - | 4500 | 6300 | 7900 | 9800 | 10000 | 新横浜 | - | - | 4400 | 6100 | 7700 | 9600 | 9900 | 静岡 | 5300 | 5100 | - | - | 4500 | 7400 | 7900 | 浜松 | 7400 | 7100 | - | - | 3500 | 6300 | 6800 | 名古屋 | 9000 | 8700 | 5300 | 4300 | - | 4100 | 4200 | 京都 | 11100 | 10700 | 8600 | 7400 | 4900 | - | - | 新大阪 | 11500 | 11100 | 9000 | 7900 | 5000 | - | - |
繁忙期はGW、お盆、年末年始など、通常のJRの繁忙期と似ています。 以下に、2002年2月現在で、ぷらっとこだまプラン使用可能な時刻表の中から、東京〜大阪に利用可能なもののみ抜粋しておきます。 以下、製作中。 ▼ぷらっとこだま・東京-大阪で乗車可能な時刻表・下り | | 東京発 | 新横浜 | 静岡 | 浜松 | 名古屋 | 京都 | 新大阪着 | | 0713 | 0730 | - | 0914 | - | 1102 | 1119 | | 0813 | 0830 | 0940 | 0939 | 1107 | 1202 | 1219 | | 0813 | 0830 | 0940 | - | - | 1202 | 1219 | | 0913 | 0930 | - | - | 1207 | 1302 | 1319 | | 1013 | 1030 | - | 1214 | - | 1402 | 1419 | | 1113 | 1130 | 1240 | - | - | 1502 | 1519 | | 1213 | 1230 | - | - | 1507 | 1602 | 1619 | | 1313 | 1330 | 1440 | - | - | 1702 | 1719 | | 1413 | 1430 | - | - | 1707 | 1802 | 1819 | | 1513 | 1530 | - | - | 1807 | 1902 | 1919 | | 1613 | 1630 | - | - | 1907 | 2002 | 2019 | | 1913 | 1930 | - | - | 2215 | 2309 | 2326 | ▼ぷらっとこだま・大阪-東京で乗車可能な時刻表・上り | | 新大阪発 | 京都 | 名古屋 | 浜松 | 静岡 | 新横浜 | 東京着 | | 0800 | 0817 | 0913 | - | - | 1149 | 1206 | | 0900 | 0917 | 1013 | - | - | 1249 | 1306 | | 1000 | 1017 | 1113 | - | - | 1349 | 1406 | | 1100 | 1117 | - | 1305 | - | 1449 | 1506 | | 1200 | 1217 | 1313 | - | - | 1549 | 1606 | | 1300 | 1317 | - | - | 1539 | 1649 | 1706 | | 1400 | 1417 | 1513 | - | - | 1749 | 1806 | | 1500 | 1517 | - | 1705 | - | 1849 | 1906 | | 1600 | 1617 | 1713 | - | - | 1949 | 2006 | | 1700 | 1717 | - | - | 1939 | 2049 | 2106 | | 1800 | 1817 | - | 2005 | - | 2149 | 2206 | ※「-」印は、乗降車の設定が不可能な駅です。
※名古屋以東は、名古屋発着のこだま号があるので、もっと利用可能本数が増えます。 |
■バス |