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■加古川線・福知山線の乗車紀 |
写真が13枚ありますので、読み込みに多少の時間がかかります。 |
さて、大阪近郊区間の特例乗車(いわゆる「一筆書き」)を利用して、今回は加古川線全線と福知山線(谷川以南)に乗車してきました。 さて、旅のスタートは神戸駅。ここから新快速で30分程度で加古川駅に到着です。左下の写真は、加古川駅で撮影したものです。左が221系、で、右が今回利用した新快速の223系1000番代であります。この時、加古川駅は目下高架工事の真っ最中でした。仮設ホームになっています。 で、ここから、ローカルな雰囲気を醸し出す加古川線に乗り換えるわけですが、乗車車両が、右上写真なキハ40系、しかも1両編成です。発車20分前に来たにも関わらず、また、始発駅にも関わらず、車内はすでに空席無しの状態でした。発車間際には、満員の状態で、8月初旬の暑さなのに、冷房の効きもままならず発車。さすが古めかしい車両!曲がるたびに台車がきしむ音が激しく、加速も遅いわけで、普段使うのは嫌ですが、旅の情緒は溢れていました。 加古川線は全線単線で非電化区間。そのため、数箇所で反対側の列車と交換します。また、途中の厄神駅では三木鉄道と、粟生駅では神戸電鉄と北条鉄道の乗換駅になっていますので、降車客が結構います。左下の写真は、粟生駅の写真ですが、先ごろのダイヤ改正で、4連対応になった神鉄は、4連固定の3000系が入線してますね〜。 さて、粟生駅からぐっっと乗客の減った列車(単行だから列をなしていないよなぁ)は、内陸の街、西脇に到着(上【右】の写真が西脇市駅。割と洒落てる?)。ここで、ほとんどの人が降りてしまいました。加古川線のほとんどの列車は、この西脇市で列車の運行が分離されているのですが、僕が乗っているこの列車「だけ」、加古川〜谷川直通になっています。ここから先は、林の中を掻き分けて走るという感じで、窓に木の枝が当たる当たる。ってわけで、の〜んびりと谷川に到着です。 谷川からは、福知山線で一路大阪に向かうことになります。で、乗ることになった車両は転換クロスシート付きの117系です。これは快適なたびが楽しめそうな良い乗り心地の車両がやってきました。この福知山色は、一部、ロングシートに改造されているのはいただけませんが、クロスシートの部分は、京阪神新快速に充当されていた当時と変わっていないので快適です。 ちなみに、列車は下滝駅にて撮影しました。やはり、この区間も単線なので、この駅で列車の交換をするわけです。で、停車時間が6分ほどあったもので(^^; さて、この丹波笹山あたりは、北は日本海・南は瀬戸内海と、南北の海に接している兵庫県の内陸部にあって、山に囲まれた渓谷や畑の風景は、都会人の僕からすると、心を癒されるものがある(かな?)と思います。左(上)の写真は、下滝付近で、右(下)の写真は、篠山口付近の光景です。 さて、谷川から3駅で乗換駅となる篠山口です。ここからは、221系の丹波路快速・大阪行きで、一路大阪へ。となります。丹波路快速は、篠山口から三田(さんだ。「みた」では無いのであしからず。以前、NHKのニュースで「みた」って読んでいたね。都内の三田じゃないんだし。)までの各駅と、西宮名塩(にしのみやなじお)・宝塚・川西池田・伊丹(いたみ)・尼崎(あまがさき)・大阪の順の停車です。 221系の車内も全面転換クロスシートで座り心地もよいですで。ってか、東海道線の快速に充当されている車両でもありますから、新鮮味は全く無いわけですけれども(汗)。
今回の行程
神戸=JR神戸線・新快速約30分=加古川=加古川線・普通・100分=谷川=福知山線普通・20分=篠山口=福知山線・丹波路快速60分=尼崎=JR神戸線・新快速約15分=三ノ宮
※所要時間はおおよそ。 今回の支出 神戸〜三ノ宮・・・\120 あと、ジュース代ぐらいかな。
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■加古川線・福知山線の乗車紀 |
2001.8.5・作成
2002.3,27.・更新
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