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京都・金閣寺散策
写真が9枚ありますので、読み込みに多少の時間がかかります。

 

金閣

さて、日本人ならそのほとんどが知っている金閣寺ですが、恥ずかしながら、また、よく考えると、この目で一回も見ていなかったなぁ〜ということに気が付いて、ちょっと行ってみることにしました。


さて、私の住んでいる神戸から新快速で一時間程度でJR京都駅に到着。金閣寺はどこかいな〜?という素人的な考えではなくて、あらかじめ京都市交通局のホームページで予習(?)していた私は、京都駅前バスターミナル(以下、「バスターミナル」を「BT」と略す。)(下写真左) で、まず、市バス一日乗車券を購入。これが500円なのであります。ガイドマップもつけてくれて親切なことこの上ないですね〜(ガイドマップ「ばすなび」は、京都市交通局のホームぺページでも見れます。)。バスに3回乗れば得になりますので、観光用途にはもってこいですね。で、金閣寺ゆきはどこかな〜と見ていると、目の前にバスがきたので乗ろうとして、行き先を見ると、「銀閣寺行き」と書いてあるではないですか!これはちゃうちゃうってことで、降りると、目の前に「快速205系統・金閣寺・北大路BTゆき」が走っている。あれにのろうと思って走っていって、バス停についた瞬間に扉が閉められてムカついたのですが、30秒後に「急行101系統・金閣寺・北大路BTゆき」が来たので乗車。

京都駅前BT金閣寺道停留所

で、僕が乗車した「急行101系統・金閣寺・北大路BTゆき(京都駅〜金閣・北大路BT)」は、ほかの「急行100(京都駅〜銀閣寺)」や「急行102(銀閣寺〜金閣寺・北大路BT)」とともに、京都駅と金閣・銀閣をトライアングルで結ぶ観光路線で、観光名所に沿って走るように工夫されている路線です。実際に、主要停留所には、歴史的な経緯や所以などを放送で流していました。たとえば「四条堀川=本能寺のあった場所」「五条烏丸=烏丸通りの説明」などです。で、40分ぐらいで金閣寺道停留所(写真上右)に到着しました。


金閣寺道停留所からすぐの金閣寺道交差点を西方向に進むと、徒歩2分程度で金閣寺への参道が見えてきます。周りには駐車場とお土産屋でいっぱいでした。さらに奥に進むと、門が見えてきます。 (写真下左)。この奥で入場切符が売っています。拝観料は大人で400円。中学生以下は300円でした。で、買うと、改札を受けることになります。パンフレットをもらって中に入ると・・・

鹿苑寺入り口金閣にむらがるヒト

金閣寺が見えてきました(写真上右)。 この季節(この日は2001年5月末の土曜日)は、学生がとても多いです。おっさんおばさんも多いですけど、学生が特に目立ちます。で、ネームプレートを見ると、「越谷中学」と書いているではないですか・・・な〜んか、関西っぽくないしゃべりだと思っていたら・・・・中学の修学旅行も結構遠出するものですね〜。先生たち、ご苦労様です。


話は大幅にそれましたが、トップの写真は、苦労してとりました。まさに、ほぼ教科書のとおりの角度ですよね。とはいえ、撮ったあとで編集して学生の頭を削ったわけなのですが・・・。で、(^^;・・・で、トップの写真は、湖に金閣の金が鏡のように反射しているのが美しいのですが、この湖は「鏡湖池(きょうこいけ)」というのだそうです。で、いままで金閣寺と読んでいたこのお寺ですが、正確には「鹿苑寺(ろくおんじ)」といって、鹿苑寺の中の建物のひとつが「金閣」というのです。その注意書きは、立て看板に書いてありました(^^。(写真下左)

金閣寺ではありません松林が邪魔ですが・・・

右上の写真は、トップの写真と対角線の反対側で撮ったもので、いわゆる「裏側」です。裏側もやはり美しく輝いていました。この鹿苑寺金閣は、昭和62年に表の金箔の張替えをしており、数百年前に作られたとは思えない美しさを醸し出しています。参道は、金閣をぐるっと270度まわるようになっていて、裏側ではかなり接近できます。金閣を間近で見るのは教科書では出来ないので(あたりまえか?)、足を運ぶ価値はあったと思います。


鹿苑寺には他にも、足利家や歴代天皇に由来する建物や史跡が数多くあり、それを見ながら参道は坂を登っていく感じで進みます(写真下左)。いや、これは、単に掃除をしているだけですけど(^^;;・・・数多くある建物や史跡には、それぞれに説明のたて看板が掲げてあったり、入場時に頂いたパンフレットにもいろいろなことが記載されています。おみやげ屋や御茶処もあります。で、クライマックスに夕佳亭という茶室があり、不動堂が見えてきたら、拝観終了となります。(The END)

厳下水北大路バスターミナル

(おまけ)金閣寺道停留所にもどり、205系統に乗って、このあと、銀閣にも行こうとしていたのですが、多々ある要因で断念し、北大路BT(写真上左)で一旦下車。ここって地下BTなのね〜。ホームドアもついてて、冷房完備で快適。結構いい感じ。で、206系統に乗り換える。満員でいやだったので、百万遍で下車。すぐ後にきた201系統に乗り換える。エルガノンステップだった。これは初めてだったので、うきうきしながら四条河原町で下車。でいざ、寺町電気街へ(笑)。


今回の行程

神戸=JR新快速約60分=京都駅前=バス急101・40分=金閣寺道〜歩5分〜金閣寺〜歩5分〜金閣寺道=バス205・10分=北大路BT=バス206・30分=百万遍=バス201・10分=四条河原町〜歩5分〜寺町電気街〜歩5分〜四条河原町=バス207・10分=四条堀川=バス9・20分=京都駅前=バス81・30分=中書島=京阪特急30分=淀屋橋〜歩10分〜北新地=JR普通40分=神戸

※所要時間はおおよそ。特に京都市バスは交通事情によってダイヤが乱れやすいので注意。

今回の支出

金閣寺(慈照寺金閣)拝観料・・・\400
市バス一日乗車証・・・・・・・・・・・\500 (京都市バス運賃は\220<均一区間>)

JR大阪〜京都・昼得切符・・・・・\330 (普通運賃\540)
京阪中書島〜淀屋橋・・・・・・・・・\380

あと雑費(コーラetc・・・)。以上。

 

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京都・金閣寺散策

2001.5・作成
2002.3.・更新

 

 

 

 

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