このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
知人たちに尋ねる。
「それをインディアンって言うんだけど知ってた?」
東京ではまず「そんなことしない」と言われ、ネーミングに至っては「出来過ぎ」とつれないもの。
田舎にいた時は別に不思議な事だとは思わなかったし、確か学校給食の献立にも「インディアン・スパゲティ」の名前で供されていたんじゃないかな... 高校に入り友達との交流のエリアも拡がって、名古屋市内で外食する場合も、そのネーミングからして、しごく当然であったと記憶している。
大学生になって某大学の学生オケに合流しましたが、団員が入り浸る某喫茶店では、食欲旺盛な学生たちが勝手にメニューを作ってしまった。その名も「スパライス」。そのバリエーションに、ちゃんと「インディアン・スパライス」が(メニューには載っていない、隠れキャラだったっけ)。
考えてみれば、カレーほど手のかからない素材はない(カレーには申し訳ないが)し、何にかけても、とりわけ麺類には相性が良いと思われる。アンケート中、「カレーをスパゲティにかけて、美味しくないと思う?」と問うと、「そりゃ、美味しいんだろうと思うけど、でもやらない」と、食わず嫌いの反応が多い。
東京での生息情報〜目撃談が少ない現実を打開すべく、パソコン通信で「カレースパゲティ」というキーワードで在京の飲食店リストを検索すると「若干」ヒット。しかし「カレー」「スパゲティ」それぞれで検索すると、殆ど「カレースパゲティ」でのリストをシェアしており、つまり「カレースパゲティ」を出してくれるお店ではなく、「カレー屋さん」と「スパゲティ屋さん」のリストのようである。
名古屋方面出身の知人は「新宿アルタの中だったか、以前お目にかかった事がある」などコメントをくれた。しかし、どこで見たなどと話題にせねばならぬような稀少価値のアイテムではなく、スパゲティ屋さんでも喫茶店でも、気軽に「インディアン!」とオーダーしたいものだ。
大阪出身の同僚は「大阪でも給食に出てきた。名前は通じないケースもあるかも知れないが、カレースパゲティという概念はオッケー」と加勢してくれた。一方で昨年、映画の撮影に立ち会った際、森本レオさんと岡田奈々さんを交えて名古屋談義になった。森本さんは確か名古屋出身(間違ってたらすみません)、岡田さんは岐阜出身だが、お二方とも「インディアン」はご存知ない様子。インディアンの歴史はまだ浅いのだろうか。
それと情報によると、名古屋では「あんかけスパゲティ」なるものがここ10年くらいかけて定着している、レトルトも売っててお土産にも好適、とある。私は上京して10年。これについては全く知り得ておらず、具体性のある情報が望まれる。結局、自分の目を信じて探すのが良いのだろうけど。
その後、情報をGet!
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