このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
味噌文化に彩られた、名古屋人の心を捉えて離さない食べ物。これらは東京でもありつけない訳ではない。
きしめんは東京でもポピュラー。
味噌カツもまあまあ普及してきているのではないか。ただし名古屋では庶民の味だが、名古屋圏を離れると「変りトンカツ」として扱われがちで、妙な小細工をしたバージョンがある。
名古屋コーチンはブランド品だから、都内でもそれを看板にした店がある。
寿がきやのお店も、特に神奈川県下あたりではスーパー「ユニー」の中にあったりする(例えば金沢文庫とか。リンクのページから、全国の寿がきやの所在が分かるサイトに行ける)。
ういろうに至っては、これは名古屋名物として有名ではあるが当地オリジナルではなく、全国にその産地が分布している。関東では小田原が有名で「株式会社ういろう」ってのさえある。
味噌煮込みは注意を要するらしい。どこへ行っても、名古屋人の求めるうどんの「コシ」の強さとは全くほど遠いらしいから。味噌煮込みを看板に名古屋以外の場所で商売する際に直面する、避け難い非関税障壁なんだそうだ。一部では味噌煮込みと称して味噌きしめんだったりするらしい。でも本当に、東京であのコシに巡り合えないのかどうか、これから探究してみることにしよう。
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こちら
に、各地の味噌煮込み情報があります("名古屋味噌煮込みマガジン" より)。
写真は、渋谷駅を南西方向に歩いた路地で見つけた「みそかつ」屋さん。食べてはいない。「奥三河」というネーミングがややマニアックである。確かに、八丁味噌は岡崎が発祥と聞いているが。
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