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昭和51年2月15日 廃止 ここは久屋橋の東にあるポイントで「サンチャイン・カーブ」と呼ばれているらしい。しかし私の不勉強な英語では意味が判らないし、あまりにも限定的な愛好家たちの用いる業界用語(?)っぽいので、特に固有名詞を与えないこととする。 電車は、人が全力疾走すれば追い抜けそうなスピード(制限25キロ)で、半径60メートルの急カーブをクリアしていた。今は竹林が迫っており、脇の家屋も建て替わった。
壕というものは大体、城を取り囲んで「丸」ではなく多角形に掘ってある。で、大概は四角いのだが、そこに電車を通すとなると尋常ならぬ急カーブで切り抜けることになる。
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