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茨城観光とあんこう鍋

2004年3月13日〜14日


あんこう鍋を食べに、茨城県に行ってきました。




袋田の滝

日本三名瀑の一つ。那智の滝、 華厳の滝 と比べるとメジャーではない。(ほとんどの関西人は知らないと思う)

観瀑台に通じるトンネルの入場料300円を払って行って見ると、滝の正面に出てきた。高さ120m、幅73m、四段に落下するので、四度の滝と呼ばれている。ここからは三段ぐらいしか見えない。ちょっと角度を変えて、滝壷付近を撮影。冬は滝が凍結するので、滝のアイスクライミングをする人もいるそうだが、もう氷は解けてしまっていて、水量も少なめだった。滝を上から見るため、ハイキングに出発。


月居古城址

ハイキングコースになっている遊歩道を歩いて行くと、月居古城跡がある。佐竹家の家臣であった袋田定義の居城だったが、佐竹家が秋田に移封となると廃城となった。石垣残っているのみで、近くに観音堂があります。徳川斉昭もここを訪れたことがあるそうです。
幕末、天狗党がここに立てこもり、諸生党と激しく戦ったところでもある。


竜神大吊橋

竜神峡に掛かる日本一の吊橋。長さ375mで、歩道のみ。これは、どこかで見たことがあるぞ!無駄な公共工事の槍玉に挙げられていた橋だ。対岸に設置された鐘は壊れていて、他は遊歩道に繋がっているだけだった。橋を渡るのに310円する。



あんこう鍋

平潟港に近い、あんこう鍋が自慢の民宿に泊まって新鮮なお魚を満喫

茨城はあんこう鍋が有名で、北は味噌味、南は醤油味だそうだ。味噌には、あん肝が混ぜ込んである。いっただきまーす。味噌味のあんこう鍋は、はじめてです。身がぷりぷりして美味しい。

お刺身の盛り合わせ。魚は、金目鯛のようです。あん肝を蒸したものと、あんこうを湯引きしたもの揚げたて穴子と山菜のてんぷら、子持ちカレイの一夜干。このカレイが一番美味しかった。




五浦海岸と六角堂

美術史家で日本美術院の創設者 岡倉天心の住居と活動の場であった屋敷と六角堂があります。

天心が杜甫の草堂に倣い建てた六角堂。読書や瞑想、雨で沖に出られない日は釣りをしたという。五浦海岸に張り出し、眺めは最高の場所だ

六角堂の中
私だったら、ここで昼寝しかしないね。天心は釣り好きだったそうだ。
天心邸
横山大観、下村観山、菱田春草、木村武山の愛弟子を呼び寄せ、ここで創作活動をおこなった。



勿来の関

ここは福島県いわき市にはいる。奥州古三関の一つ。昔の関所跡で東北の入り口だった。

前九年の役、後三年の役で活躍した源義家(頼朝の曽祖父)が、「吹く風をなこその関と思へども道もせに散る山桜かな」と歌っています。銅像は義家。


村松山 虚空蔵堂

東海村にある村松山虚空蔵堂。弘法大師が刻んだといわれる大満虚空像菩薩がご本尊。地元では十三参りの寺で有名らしい






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