このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


近江八幡- 西国三十一番札所長命寺と近江商人の町
2002年5月2日


 良い天気に恵まれて、西国三十三番札所巡りをしている母を誘い、琵琶湖のほとり近江八幡にやってきました。


長命寺
← なんと本堂まで808段の石段を登らなくてはならない。お寺は山の上。さぁ、がんばって登るよ!

麓のお土産物屋さんで杖を貸してくれます。
聖徳太子の創建と伝えられているお寺は、その名の通り、延命長寿の御利益あるそうだ。

 境内は本堂の他に、三重塔や鐘撞堂があって、建造物はとても趣があります。  →
琵琶湖の眺めが最高。参拝客もしばし休憩


瑞龍寺
 豊臣秀次と近江八幡

 豊臣秀吉の甥秀次は、18歳で八幡城の城主となり、琵琶湖を行き交う船や商人に近江八幡へ立寄るように命じました。近江八幡の商業の発展に大きく貢献し、近江商人のルーツとなりました。

← 瑞龍寺
 謀反の罪で京都三条河原で妻子もろとも自害した秀次の菩提を弔うお寺。八幡城のあった八幡山に、京都から移築されました。
八幡山は、簡単にロープウェイで登れます。
八幡山の頂上にあり、近江平野や琵琶湖が望める

 八幡城の名残、石垣があちらこちらに残っています。西の丸、北の丸、なかなか立派な山城だったみたい。

日牟礼八幡宮
 八幡山ロープウェイ乗り場のそばにある、日牟礼(ひむれ)八幡宮。桧皮葺の本殿、りっぱな山門があり、近江商人から信仰を集めた。





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