このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


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落書き帳

12年2月11日

飛行機と船


 空を飛ぶ、ジャンボジェット機の陰に、一瞬、包まれた経験って、ありますか?昔、私が住んでいた団地と、当時、通っていた小学校のほぼ真上は、大阪(伊丹)空港に着陸する飛行機の基準航路でした。と、いっても、まだ、着陸態勢に入っておらず、予想では、機内では「ポン」と、シートベル着用のランプが点灯する頃だと思います。

 晴天時の夏の正午。太陽が南中した時などに、いい条件が重なれば、運動場に飛行機の陰が走ることがありました。主に、4時間目の体育の時間に、多かったような気がします。当然ですが、この陰って、飛行機の形です。一瞬ですが、運動場にくっきりと、飛行機の巨大な陰が、通過します。同時に、飛行機の速さが実感できました。そして、「おーっ!」と、誰もが、先生までもが、声を挙げるのでした。

 伊丹空港は、厳しい門限があり、夜の着陸ラッシュ時になれば、夜空に数珠つながりに点々と、一列の飛行機の灯火が並んでいました。時には、着陸の順番待ちで同じ場所を旋回している光景も・・・。最近は関西空港が出来たので、少なくはなりましたが・・・

 さて、くだらないことですが、夜間、飛行機の右翼には緑色の灯火が、左翼には紅色の灯火を掲げているのを、小6ぐらいの時、発見しました。じつは、夜間航行する船舶も、右舷には緑色の灯火を、左舷には紅色の灯火を掲げているのです。私は、共通事項の発見に喜びました。
 船は、原則として右側通行。その他、避航動作も、どうやら、飛行機と共通点があるようです。
 飛行機と船は兄弟なんですね。


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