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2809(7522)は整備中でした。
方向幕が無く、ワイパーもなく、そして台車がきれいなところを見ると、
まだこの時点では営業に入っていなかったのかもしれません。

 この仮台車は、どう見ても元国鉄の台車です。103系などに使われていたTR67系だと思うんですが……、7200系もまさかこんな台車をはくとは思っていなかったでしょう。
 塗色もなんかいかにも仮!というおざなり感があっていいですね。

 こんな感じでモーターまでも付いている台車が10両分くらいかな、放置されていました。これ、あきらかに何かを新性能化しようと企んだあと、と取れるのですが……。
 趣味誌には101系や111系の廃車流用品を1900系の足回りに使用したとの記述がありますが、この台車が使われたのか、使われずにそのままとなったかは謎。
 7300系を何とかしようと思っていたのかしら……。
 こんなところがいかにも地方鉄道らしくて好きです。
 


その横にあったのが元1801+モ1851(さらにさかのぼると名鉄モ3358)。
パンタが中間に寄っているのが不思議です。1993年まで活躍していたというから、
結構がんばった車両なんですね。なぜか解体されずに荒れ放題の放置です。

 元名鉄で、番号そのまま入線したモ7304のなのはな号です。とりあえず予備車として残留する様子。でも何に使うんだろう。
 豐鉄は名鉄の傘下の会社。都市計画で名鉄と乗り入れする計画が出ては消え……。JRのからみもあるから難しいでしょうね。


整備中の2809と、青いなぎさ号のク7207。
高師のホームからの撮影です。

 部品取り用の7204、7209、7255です。中間車時代か長かったため、連結器が無くていいのですが、それにしても、用があるときにどうやって車庫まで運ぶのかけっこう謎です。幌が付いているのでなんとなく目蒲線末期の先頭車と比べると重厚な感じがします。

※今は、7904、7209は新1801Fとなり被災車のかわりに活躍しています。

 高師にて撮影。ローカル雰囲気もあり、近郊路線の雰囲気もありの中小鉄道らしい施設の数々、レイアウトの参考にもなりそうな風景がいっぱいでした。

 関西方面への出張帰りに立ち寄ったため、前日の夜行(銀河のB寝台でした)と会議で体は疲れ切っていました。そのため予定していた時間まで体力が続かず、終点まで行くことができませんでした……。今度こそちゃんとフリー切符を使い切って終点まで行きたいな、と心に誓うのでした。


2001/3/30作成
2003/3/22訂補

   


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