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旅のNews&Infomations

open:1999.12.7
latest update:2001.2.16

 このコーナーでは、旅に役立つ情報を中心にお届けしていきます。
ダイヤ改正情報、街のニュースポット、その他役立ちそうな情報を
随時 update していきたいなと思っております。
もしお持ちの情報などがあれば、ぜひ私の方まで!


阪急京都線 謎の3/24改正        (update:2001.2.16)
  最近、JRにどんどん客を取られている現れなのか、奇妙な改正を繰り返す阪急。ようやくこの前の改正で宝塚線が落ち着いたな、と思ったら、今度の標的は案の定、京都線でした。

  改正の主な点は、列車種別・停車駅の抜本的改革。しかも、昼と朝夕ラッシュ時では走る列車種別がまるで違うのです。それぞれの変更点を分けてみてみると、

○昼間時  (土休日は終日)
  10分サイクルに、梅田−河原町の特急・急行が各1、梅田−高槻市と天下茶屋−北千里 (または梅田−北千里と天下茶屋−高槻市)も各1、というすっきりしたダイヤに。でも停車駅は、
  △特急・・・・十三・茨木市・高槻市・長岡天神・桂・烏丸  (大宮は通過)
  △急行・・・・十三・淡路・南茨木・茨木市・高槻市以遠各駅
  となり、乗客が大混乱するのは間違いないでしょう。

○朝・夕ラッシュ時
 基本的に停車駅は現行の特急・急行通り。でも名称はなぜか「通勤特急」と「快速急行」に化けます。また、通勤特急の停車駅に桂を加えたものは、「快速特急」になり、京浜急行に続き、日本で2番目の快速特急が登場します!

  沿線住民の私としては、こんなややこしい改正、余計JRに客を取られるような気がするんですが、果たして定着するんでしょうかねぇ???


廃線情報 下北交通&近鉄北勢線        (update:2000.8.2)
  またまた悲しいお知らせが2つも入ってきました。まず下北半島の北を走る下北交通大畑線は、来年の3月末での廃線が決定しました。国鉄の特定地方交通線の廃止に伴い、地元のバス会社が運営を引き継いだ同線なのですが、当初から大幅に乗客が減ってしまい、転換交付金を受け取る際の約束・10年間の運行の期限切れを待って、廃線となります。

  また、北勢線は3年以内にという期限で近鉄が発表したもの。車両の更新時期を迎えているものの、ナローゲージという特殊事情から他線からの転属も出来ず、新造には巨費が必要となることから、廃線にしたいという意向になったようです。

  あと以前お伝えした名鉄6線区のうち、三河線の猿投−西中金間は豊田市の赤字補填によって少なくとも3年は残ることが決まっています。


舞浜のニュースポット イクスピアリが7/7オープン!        (update:2000.8.2)
  舞浜といえば、駅を降りれば目の前に東京ディズニーランド、と言うのは皆さんもご存じかと思いますが、ただTDL以外は何もないところでした。ところがこの夏、舞浜駅前に新しいアミューズメントスポットがオープン。その名も「イクスピアリ」。ディズニーが手がけたもので、シネマコンプレックスなど、お台場を意識したような内容のようです。

  また同時に、「ディズニーアンバサダーホテル」もオープン。さすがはディズニーで、客室のあちこちにミッキーなどのキャラクターを配してあるとのこと。

  この夏行く予定なので、実際に見てきたらまた書き加えますね。写真も。


7月22日 北総公団線延伸        (update:2000.7.3)
  かねてから延伸工事が行われていた、都市基盤公団(旧 住都公団)線の印西牧の原−印旛日本医大間(仮称は印旛松虫)が、7月22日に開業することになり、それに関するダイヤ改正の内容が発表になりました。
  まず当事者である北総・公団の発表では、今改正では高砂−印西牧の原間を平日で20本増発し、印旛日本医大へはそのうちの半数ほどが乗り入れる事に。相互直通車が中心のようです。なお気になる運賃は、延長区間が300円、高砂からだと牧の原から30円アップの920円となっています。

  そして、北総線に接続する京成では、列車のスピードアップや羽田空港への直通車の増発がメイン。早朝の出張族に、成田・宗吾参道からの始発に接続する高砂発羽田空港行き特急の増発や、また朝ラッシュ時には特急が最大2分短縮となっています。

  また京急では、快速特急の品川−金沢文庫間12両運転の拡大がメインで、その4両の増結車は文庫からそのまま新逗子または浦賀へ直通する模様。この2駅に関しては、言い換えれば品川または青砥から快速特急が直通してくるわけで、横浜・品川へ大幅な利便性&スピードアップとなります。特に新逗子は、前改正で都営線直通の急行を失っており、災い転じてといった感じです。

  都営を含め、さほどパッとした変更のない東側。一方京急では前改正の問題点をきちっとクリアしており、あとは空港線のレベルアップのため、蒲田駅の高架化を待つばかりと言ったところでしょうか。


JR東日本 GoGoフリーが廃止!?        (update:2000.6.19)
  週末のJR東日本エリアの全列車(新幹線も!)が乗り放題という、大盤振る舞いなトクトクきっぷとして利用されていた、「ウィークエンドフリーきっぷ」「親子スーパーパス週末学校」「GO・GOフリーきっぷ」の3つ。しかし、発売から時間が経ち、当初の「ファミリー向け」というターゲットがずれてきていると言うことを理由に、これらを廃止し、新たに衣替えすることが決定しました。

  気になる新切符の名称は、「ゴーゴー3DAYきっぷ」。同じく有効期限が3日間だった「GoGoフリー」と比べてみると、
    ①自由席だけでなく、”指定席”も利用できる事になった。
    ②お盆期間は使えなくなった。 (従来はお盆期間は曜日に関係なく使えた)
    ③高校生以下の値段が大幅に安くなった。 (大人2万4千円、中高生1万2千円、子供6千円に!)

  なお、今のところ決まっている設定期間は、7月21日〜8月28日までの金・土・日または土・日・月の連続する3日間(8月11〜21日除く)、9月15〜17日、10月7〜9日、11月3〜5日、2月10〜12日となっています。

  ちょうど今年あたり新幹線乗りつぶしに、と思っていた矢先の改訂で、かなり慌てている筆者であります。


最後の未復旧鉄道 摩耶ケーブル 来春復旧へ        (update:2000.6.4)
  阪神大震災で被災した鉄道の中で、唯一未だに復旧していない摩耶ケーブル。しかしようやく、神戸市の手によって今月5日から、復旧工事が始まることになりました。総工費は6億円。来年3月に営業再開の予定です。

  これまでは復旧後の採算面から、見合わされていたのですが、神戸市が六甲摩耶鉄道から路線を譲り受けることで、復旧することになったものです。これにより、震災から6年余りにしてようやく全ての鉄道施設が復旧することになり、「復興宣言」とでもいったところでしょうか。


特急が丹波橋にも!! 京阪驚きのダイヤ・7/1スタート        (update:2000.5.27)
  昭和25年の登場以来、大阪−京都間ノンストップを続けてきた京阪の特急。しかし、JRが高槻に新快速を、阪急も高槻市に特急を終日停めるなど、ノンストップの原則が崩れた昨今で、とうとう京阪も英断を下すときが来てしまいました。

  今回新たに停車駅に加わるのは、丹波橋と中書島の2駅。丹波橋は近鉄線への接続と急行との連絡、中書島は宇治線からの利便性向上が理由かと思われます。

  もちろんこれによる影響はすばらしいもの。何より、停車駅の多すぎる急行でかなり時間のかかっていた、伏見稲荷・丹波橋・中書島−大阪間の所要が10分以上も短縮されるのです。他にも、現行では特急を樟葉で待避していた急行が、改正から丹波橋で接続することになり、大阪側からも、京都の各駅へ数分の短縮になります。

  近鉄京都線の快速急行設置と、京阪特急の停車駅追加、Milleniumを祝うかのようなこの「新しい風」に、大きな期待を寄せている私であります。


3月15日 近鉄京都線ダイヤ改正
−快速急行大増発&国際会館−奈良間に直通急行が!−
      (update:2000.5.23  add photo:2000.6.20)
  私にとって身近な存在の近鉄の話。なのにどういうわけか、ここで紹介し損ねていましたね。
  毎年恒例になっている近鉄の春のダイヤ改正。普段は大した改正ではないのですが、今回の目玉は何と言っても京都線。主なポイントは3つ。
     1.昼間時に京都市交・国際会館−近鉄奈良間の直通急行が!
     2.同時間帯に京都−奈良間に快速急行が!
     3.新祝園に終日急行が停車

改正に会わせて登場した新車、3220系。京都と奈良をイメージしたイラストがペイントされている。   まず1つ目ですが、従来は30分に1本だけ、国際会館−新田辺間に普通が走っていましたが、今回はこれにプラスして、奈良行きの急行も走ることになりました。同じく30分に1本の運行で、残念ながら昼間時のみの運転になっています。京都の繁華街・四条と奈良、また同志社大学の田辺・今出川の両キャンパスを結ぶということで、なかなか意味のある改正になっています。

  そして2つ目は、従来の奈良急行が先述の直通急行とかぶってしまうため、竹田で相互に接続した上で、京都発が快速急行に格上げになるというものです。停車駅は竹田・丹波橋・西大寺・新大宮のみで、急行より6駅少なく、7分ほどの速達化がはかられています。

  また急行の新祝園停車は、学研都市の開発が進んできたことと、待避線の完成で一部が普通と接続できるための措置です。さらに、直通急行用にスペシャルメイク(京都と奈良をイメージしたペイント)の新車・3220系も導入されており、改正以後はなかなかバリエーション豊かな線になっています。


阪神の難波延長 具体化へ大幅前進        (update:2000.5.23)
  もうかれこれ30年ほど前から構想があり、すでに西九条周辺では用地買収も済んでいる阪神西大阪線の難波への延長計画。地元商店街や大阪市などの邪魔により、長らくストップしていたのですが、よーやく今年に入り、具体化してきました。
  メルマガの話によると、相互乗り入れとなる区間は近鉄奈良〜阪神三宮。尼崎を境に西は6両、東は10両で、連結解放は尼崎にて行うとのことです。
  また、駅の改良としては、ホーム拡張のために難波駅が3面から2面に、準備工事にとどまっていた尼崎駅の本線−西大阪線の連絡線の建設を行うとなっています。

  なお、肝心の新線部分(西九条−難波)の着工は2001年度という事で、意外と早く両者の乗り入れが実現しそうです。
  阪神だけでなく、近鉄(バファローズ)ファンも待ち望む西大阪線の延長。なんでって? それは、これによって大阪ドームの近くに駅が出来るからなんですよねぇ。
  もちろん近鉄・南海沿線の人が神戸へ遊びに行きやすくなるって事もありますし。



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