郵便局から帰る頃にちょうど入ってきた加津佐行きに乗り、外港で先生が下りると右手にはいよいよ普賢岳が間近だ。ただ、今年4月に復旧したばかりの安新大橋で水無川を越えれば、火山灰だらけで家などの人気が全くない荒野にビックリ。ダンプカーだけがむなしく過ぎ去っていく光景に、自然災害の恐ろしさが改めて胸に刻まれた。がまだす島原!
(ちなみに“がまだす”とはガンバレの意味で、阪神大震災の時の“We Love KOBE”や“がんばろう神戸”と同じように、島原復興の合い言葉になっている。)
ここからは18時の門限まで長崎ミニ観光、と言うよりは長崎電軌乗りつぶしツアー。まず駅前から蛍茶屋を経由して賑橋で下りよう。すぐ前のFM長崎でステッカーをもらいに行く。ラッキーな事に各地のFM局の番組表集めもできて、“Pleasure of trip”のコーナーに相当な助けとなった。この場を借りてお礼を言いたい。