このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
I Remember 修学旅行
〜やっぱ九州はサイコー!〜
旅行日:97.10.29〜11.1
<新しいレトロがなぜか似合ってる
初日 10/29(水)
>
ついこの前高校に上がったと思えば、いつの間にか修学旅行の時期になっていた。という事は、高校生活ももう半分を過ぎたわけで、こんな有意義な時間を過ごせるのもあと1年半かと思うと、どことなく寂しい気がする……
そんなこんなで初日は6時前に起床し、学校に行くような感じでJR高槻まで自転車を走らした。207系が来ないかと2本ほど見送った後、6:56発の普通の客となる。新大阪で新車になったばかりの「ちくま」や「彗星」「あかつき」等をカメラに収め、一ヶ月後には我が家の前にも姿を現す「500系のぞみ」を見学した後、8時前集合場所である団体待合室にギリギリ間に合った。全員いるのを確認し、入線までしばらく時間をつぶして、名古屋始発の『ひかり65号』で九州への第一歩を踏み出した。
発車後しばらくしてカフェテリアの見学がてら車内を見てみると、指定席のうち5両が2校の修学旅行にとられ、一般客が座れずかわいそう。またカフェテリアはというと、焼き鳥が3本480円などと、とんでもない高値に独占価格めいたものを感じた。
仕方なく席でおとなしくすることにし、新幹線FMでSay a Little Prayerの『小さな星』などを聞きながら景色に見入る。小郡での待避中に270キロで飛ばす「のぞみ」の撮影に成功し、新関門トンネルを出ればあっと言う間に小倉。いつもの京都を21時半に出て小倉に明朝6時に着く「ムーンライト九州」とは訳が違う。
もう昼時ということで、怪しげなビルの地下で見つけたラーメン屋に入り、あとは小倉城まで散策。途中、北九州市役所内郵便局にも寄らせてもらい、100万都市の割に小さい市役所に驚いたりした。
モノレールの駅も入る大きな小倉駅(来春完成予定・
欲張り旅行記
を参照)から、ギリギリ間に合った普通で次は門司港へ。いつもながら落ち着いた雰囲気の門司港駅から左回りで1周することになり、まずはブルーウィングもじ(跳ね橋)を目指した。ちょうど日に4回・計2時間の開橋時間にぶつかってしまい、仕方なく左手に見える関門橋を眺めながら10分ほど待ち、閉まると同時にに渡ってしまう。ステンドグラスがなかなか良かった旧門司税関、今は精算事業団が使っている九州鉄道の本社など、新しく復元したもの・昔から残っているもの共に、全体で「門司港レトロ」のいい雰囲気を作っていた。今度来たら人道トンネルで下関へも渡ってみたい。
15:16分の快速「スペ−スワールド号」、小倉で2分乗り継ぎの特急「ソニック」、折尾からは時たま“ぼた山”の見える筑豊本線を経由して博多に着いたのは17時半。明日の切符を買ったり、コンビニに寄ったりしているうちに門限が近づき、走ってようやく間に合った。アブない危ない。
本来ならFM福岡でも聞きたいところなのだが、他の部屋へ呼ばれたりして夕食後もあまり落ち着けず、やっと部屋へ帰ってきたと思えばもう消灯の23時。あぁ疲れた、まだ初日であと3日もあるに…。明日は5時半起きだぞ、ガンバレ!
○写真1・・・つやがありすぎて光っている500系。まだ1編成しかなく、新大阪−博多間を
1往復するだけだった頃である。
○写真2・・・市役所のすぐ横が小倉城。
○写真3・・・レトロな建物の奥に見えるのは、関門橋。
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