このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

名鉄三河<山>線

−2004.3.31廃止の猿投〜西中金間−


  

名鉄路線リストラの第?弾、三河線の末端区間(猿投〜西中金、碧南〜吉良吉田)の廃止が近づいてきました。終わり間際の頃は諸事情のためとても駆けつけられないだろうと思い、今回は山線の方をお別れ乗車してきました(ついでに西中金駅〜三河広瀬駅間のハイキングコースを道に迷いながらアップダウン)。2003年10月13日(月・振替休日)に撮影しました。


西中金連絡

この日は午前中大雨。5500形レトロ塗色3重連で鳴海から豊川稲荷まで乗り、折り返し知立で下車しました。三河線に乗り換えです。ロングシート車を1本見送って、次が「西中金連絡  猿投」の標示板の刺さった7700形(でいいのかな)。ラッキーでした。翌年4月からは「西中金連絡」板も引退です。


猿投駅乗り換え

この電車の終点猿投駅でレールバス、キハ30形に乗り換えです。ひょっとして、この車両に2年前、明智〜八百津間で乗っていたかも。


西中金駅ホーム

道中くねくねと回りながら、3つ目の駅西中金が終着です。来たのは2度目でしょうか。前回(四半世紀前か)はここから名鉄バスで足助まで行き、さらに東岡崎行バスに乗り換えています。でも、時期の記憶がおかしいか。その時も末端はレールバスだった記憶が…。他地方からと思われる同業者が下車して第一声「うわあ、空気が違うわ。」たしかに、猿投駅ホームと比べても、おいしくひんやりした空気でした。


行き止まり

ホーム先の行き止まりです。歩道の位置が意味深ですよね。足助への線路予定地が続いていたそうです。


駅前

西中金駅舎です。向こうにある(見えませんが)バス停からは地元自治体の代行バス(三菱ローザみたいなタイプ)が足助に向かって出て行きました。この後、猿投へ帰る便を見送って、手前の三河広瀬まで歩き、駅周辺を撮影してから、1時間後のレールバスで戻りました。


キハ20

初代レールバスのキハ20形が猿投の留置線にいました。以前、吉良吉田でこのタイプのレールバスが碧南から来て、折り返しの便に乗ろうか迷ったものの、結局見送ったことがありました。今となっては間違った選択でした。せめて写真くらい撮っておけば(まだデジカメが普及する前だったかも)。


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