このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
アジアの黄昏 −ミャンマー旅行記− 2 第 三 日 目 <ヤンゴン→マンダレー(ミングォン、マンダレーヒル)> バスは快適だったが、3度の食事付き休憩に起こされ、かなり寝不足気味の私、着いた途端に客引き20人程に囲まれ、一躍人気者の私、そんな頭のうつろなまま、バス会社のパスをつけた兄ちゃんに連れられ、市内のE,T Guest Houseへ行く事に、まあ値段もそこそこ、探すのも面倒なので、泊まる事にしました($4)。ホテルのおっちゃんにマンダレーの事をいろいろ聞いているうちに、まずミングォンという町まで、船で行く事に。ホテルの前に居た、気さくなサイカーのアンチャンと交渉してサイカーで船着き場までいき、朝9時発の船(2way 200K)で出発。 王宮をぬけた後、いくつかパゴダを廻り、最後にお目当てのマンダレーヒルへ、ここは丘自体がお寺になっていて、延々と頂上への階段が続く。がんがん登るが、なかなか頂上につかない、途中でお坊さんに道を教えてもらったりして、頂上についたのは、30分後。さすがに苦労の甲斐有り!景色っ最高!夕日っ最高!言葉にならないっ!ここなら毎日来てもいいっ! 帰り道、日本語で話かけて来る2人のミャンマー人学生に会った。彼らはマンダレーヒルで、外国人に話かけて会話の練習をしているとの事。3人で話ながら、帰りがけにその内の一人、テテと言う青年の家で飯を食わせてもらい、彼がぜひ無料でマンダレー郊外のガイドをしてくれるというので、次の日一緒に行く事にしたのだが、、、 第 四 日 目 <マンダレー(ザガイン、アマラプラ)> 朝からマーケットを見に行った。なかなか活気がある。肉、魚、野菜、ゲテモノ、からロンジー屋、テープ屋、甘ソーナお菓子屋(本当に甘い!)、うまそーなから揚げ屋と、バリエーションは他のマーケットと一緒だが、ここはとても大きなマーケットでとても活気がある。特に気になったのが、ミャンマー軍グッズを売る店で、寝袋からピストルホルダーまで、いろいろなアーミーグッズを売っていたりする。 9時半にホテルでテテと会い、マンダレー郊外のザガイン、アマラプラ等をミニタクシー($8)で廻ることに。市内からザガインまでは結構遠く、1時間ほどガタガタ道を進む。それにしてもこのミニタクシー、サスがついてないのか、ぴょんぴょん跳ね、屋根に頭が何度もぶつかりそうになる。まさにジャンピングタクシー。 そうこうしているうちに、ザガイン鉄橋を通り、ザガインのメインスポット、ザガインヒルへ。ここの景色もすばらしー。快晴だったので、遠くマンダレーヒルまでくっきり見える。この頂上には第二次世界大戦中、戦死した日本兵を祭ったパゴダがあり、今の平和がうその様だ。 アマラプラに着き、王宮跡、ウーべインブリッジなどを見て回る。ちょうど夕刻になり、橋を引き返した。夕日に浮かび上がる橋は見事だ。地元民の、橋から釣り糸を垂れる光景は、とても絵になる。絵葉書の一枚を切り取ったような風景です。そして一路帰路に、日も落ちる頃、宿に戻る。テテには、ああは言ったが、気持ちばかりガイド料をあげました。まあ、これで私の心もすっきりしたのでよしとしよう! 夜、屋台で地元カレー(絶品! でも脂っこい!)を食った後、ドリアンアイスを食べつつ、3日前の日記をまとめて書いていたりする。 written by new |
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