このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


21000系「アーバンライナー」

21000系「アーバンライナー」については、
特集のページ を設けてありますので、そちらの方もご覧下さい。

 

2000年11月23日撮影、64列車(形式不明)、千代崎〜白子

 

 21000系「アーバンライナー」は昭和63年より運用が開始された、特急専用車です。
コスト面と回生ブレーキの性質より、当時はVVVFインバーター制御の採用は見送られました。
当初は名阪ノンストップ特急にて限定運用されていましたが、今日では全列車がこの「アーバンライナー」へと変わり、名伊甲特急の休日限定の運用や難波—奈良の勤特急的な存在でもあります。

 また、登場時は120km/h運転でしたが、現在では通130km/h運転を行っています。
2000年のダイヤ改正では名阪乙特急の一部としての運用が決定しており、三重県内から大阪へや、八木から三重、名古屋方面へより一層快適に旅ができるようになります。もっとも、乗り心地は普通車同士で比べると、製造時期などの違いから22000系や23000系の方が良いですが、デラックスシート(2+1列配列、シートピッチは普通車同様1050mm)はJRのグリーン車並みの車両でありながら、庶民の手の届く410円増しだけです。
これをJRのグリーン車として換算すると、大阪—名古屋の場合JRのグリーン料金(指定席からのUP額)では2160円ですが、「アーバンライナー」の場合は先ほども申し上げたとおり、410円です。
ぜひ、デラックスシートで、快適な旅を・・・。

 さて、話を戻しまして、この名阪乙特急のダイヤは平日では、難波7:30発と16:30発、名古屋13:30発と20:30発です。休日はノンストップ運用が増えるため、難波7:30発と名古屋20:30のみとなります。
詳しくは、時刻表にてご確認ください。この列車の名古屋寄りの2両は“デラックスシート”です。途中に運転席があるが、事故を想定した場合で、6両や8両での運用となっています。

 


page information : 21000.html (63.5KB 1 picture)

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください