このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


神棚のまつり方

  神棚のまつり方を正式には知りませんでした。
わたしは、(現場では神棚をおまつりしていたというのに)防府天満宮の家内安全御守りをお袋の処にと今回の初詣の時に買ったのですが、そのお守りの中に下図のような説明が別紙で入っていましたので転記した次第なのです。
10.08.11追記   03.01.03裕・記編集
神棚のまつり方
神棚の位置
居間の南向か東向きの高い所がよい。

(神棚のない家庭は、当分の間、清浄な棚や戸棚の上におまつりしてもよい)
神札(しんさつ)まつり方
1宮形の大きい場合
中央に伊勢神社のお札、向って右に氏神のお札、
向って左に崇敬する神社のお札をおまつりする。
2宮形の小さい場合
1番手前に伊勢神社のお札、次ぎに氏神のお札、次ぎに崇敬する神社のお札の順に重ねておまつりする

日常のお供え
中央に洗米か御飯を、右に塩、左に水を三方か折敷にのせて供える。
その他の珍しいもの、季節のもの、到来物等はまず神棚にお供えしてから頂く。
かみだな
神棚
家の中で、大神宮や氏神などの神符をまつるための棚。
しんさつ
神札
神社が発行する護符(ごふ=災厄から身を守ってくれると信じられているお守り札)の一種。
神霊やその力を象徴する図像を木や紙などに記したもの。神棚に奉安したり、門戸口柱に貼ったりして、無病息災家内安全などを祈願する。熊野牛王神宮大麻など。
さんぼう
三方
檜(ひのき)の白木で作った折敷を、三方に刳(く)り形のついた台につけたもの。神饌(しんせん)を載せたり儀式用の台とする。古くは食事の膳に用いた。
おしき
折敷
「へぎ」を折り曲げて縁とした角盆、または隅切り盆。足を付けたものもある。近世以降、食膳としても用いる。
神棚三方へぎ



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