このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

99.01.03新規

(5) 国内旅行業務取扱主任者

 首記の資格はこの道楽で唯一いただけそうな国家資格である。筆者は平成6年の合格者である。この道楽をやっていることで、
   JR旅客営業規則
   JRの運賃・料金
   実務(地理)のうち、駅名でありそうなところ分
はシードされているようなもので一からはじめる人に比べれば断然有利なはずである。
 また、法令・約款は丸暗記なのでそれほど難しくない。
 問題は、料金・実務で、計算問題がややこしい。筆算なんてここ十何年もやっていないので単純な足し算が違っていたりする。電卓は使用できない。
 地理の関係は温泉がまぎらわしい。もとより観光をしない人なのでこういうところは全く弱く、湯の山温泉、湯ノ花温泉、湯の川温泉、川湯温泉など似通った名称で混乱したものである。駅名であるところはピンとくるのだが。
 試験は年1回(9月)。試験場は非冷房なので暑さも試練の内といえる。スーツなんて着て行ってはいけない。
 旅行会社はもとより、JR一部駅なども旅行業をやっているので資格者が必要である。小さな駅などに行くと「合格証」が張ってある。これが平成6年になっていたら「この時って山形新幹線の出題が間違っていたときですよねえ」なんて絶対に言ってはならない。(答えのない問題のため当該設問は全員○になった)

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