民営化、本州のバス会社分離後どんどん寂しくなりつつあるJRバス路線である。
この中で特にお勧めの路線をあげておく。いつ無くなるかわからない路線もあるので試乗はお早めに。また最新の情報に基づいて計画するようお願いしたい。
行ったことのない路線は含んでいないので、他にお勧め路線あれば是非教えて欲しい。
例のフォトラリーは不参加。←チャレンジ2000キロもやらなかったひねくれ者。 【東北】早坂高原線(盛岡-岩泉) だいぶ前になるが、岩泉線に乗るために使った。共同運行の岩手県交通にあたった。
エアコン故障か何かで途中で車輛交換となった。景色の良い路線と記憶している。
【東北】遠野線(陸前高田-遠野)
遠野側が極端に薄く、通し便が少ないため、予定が立てにくい。国道から狭いところに入って細かく
集落に寄っていく、全国屈指のおすすめ路線。夏季限定で助勤に行きたい(?)路線No.1。
季節を変えてまた行ってみたいと思わせる。バスは3型が多い。 【東北】福浪線(福島-浪江) 通し便で2時間半弱かかる路線。川俣のまちなかと川俣より先がなかなか味がある。
本数が少ないのでここを中心に行程を組まないといけない。トイレは事前に!!
くるまは国鉄末期の板バネ車なので乗り心地はあまりよろしくない。
【関東】白棚線(棚倉-白河) かつての白棚線が自動車線として走る。専用道あり。岩城金山の駅では列車さながらの行き違いがおもしろい。この駅は道路掛け替えで無くなったのかな??
【東海】天竜本線(遠江二俣-水窪町) 天竜川沿いをのたのた走る。枝線が次々に切られ、ここもいつまでもつのやら。
遠江二俣駅はローカル線の基幹駅と行った感じのとても良い駅です。
【東海】浜名線(鷲津支線)(鷲津-白須賀) 鷲津バス停は駅から少し離れていてわかりにくいかも。白須賀付近の狭い旧街道がハイライト。バスは3型(中型)が中心。本線は新居弁天-新居町-二川-豊橋
【西日本】阪本線(五条-城戸) これも専用道をゆく。城戸は奈良交通バスの便もあり。バス停は違う位置。
白棚線よりさらに鉄道ぽい専用道。居眠り運転すると落っこちる。
大和八木-五条-新宮の奈良交通の通し便はくるまに弱い人にはお勧めしない。
【中国】雲芸本線(三次-出雲市) 特急便もあるがあえて普通便で通すと、2時間半。道路は割と高規格。
途中に赤名、掛合、三刀屋と「駅」があるが、ダイヤが結構きつく長く止まってくれないのが残念。バスは3型。赤名-大田市ルートもあり、山越え。
【中国】広浜本線・川本線(広島-大朝-石見川本-大田市・江津、瑞穂IC入口-浜田)
高速バスとはいっても高速道路に乗るのはわずか。普通便もあるが、通し便は無くなった。
三江線(列車)が非協力的でつながりが良くない。
広島-大朝-瑞穂IC-浜田が元祖広浜線と思われるが、高速線開業で大朝-瑞穂IC間が無い。
瑞穂IC-浜田の普通便がローカル色豊かでよいが、川本線も含め普通便はいずれも本数が少なく
行程を引くのに苦労する。出かける際はあらかじめ現地時刻表を入手すること必須!! 【四国】松山高知急行線(高知-松山) これも落出-松山の普通便がよい。途中休憩あり。特急便に新車のトイレ付バスがきて喜んだが、その後徳島へ召し上げられた模様。
【九州】直方線(直方-博多) 西鉄の高速バスでなくこれを選ぶのがまたよい。ツボをおさえた起承転結の路線。
どうしても赤いバスではピンとこないねぇ。
☆お好みパターンの路線 小さい町の駅からスタートして、狭い道を走りながら町を抜け〜このあたりにまず区間便の折返がある〜人家が少なくなり田園風景のなかをごろごろはしり、ちょっとした山越えにかかる、峠を抜けたところで行政区分が変わり、また区間便の折返場(バス駅なら尚可)があり、だんだん街に近づいて大きい都市の駅につく。
両端で区間便があり、通し便は少ない。くるまは古い5型(大型)車。
一応短絡路線のつもりだが通し客はめったにいない。
ということで上記の直方線などが該当する。 *番外
東名高速線(東京-名古屋)
高速バスの老舗。急行(各駅停車)に乗って、バス停進入・本線合流の技を見たい。 |