こんなことを掲載すると「こどもは社会の宝」を標榜する方々にしかられるかも知れないが、列車内に子供おことわり車両を設けようというものである。帰省シーズンなど多客時に子供がびーびーうるさかったという経験をお持ちの方も多いのではないだろうか。親がそばにいても自分の子供が騒いでいるのは気にならないらしい。
あけぼのがオープンのA寝台を使っていたときに車掌から聞いた話、A寝台を乳幼児と一緒に使うことがあるそうで、筆者が乗ったときには幸いそういう客はいなかったが、ときどきひどい目にあうらしい。車掌が他の客にかみつかれ困り果てる姿は想像に難くない。
筆者はグリーン車にこどもがいて参ったことが二回ほどある。普通車においては数え切れない(笑)。
ひかりレールスターにサイレンスカーが出来ておおむね好評なところをみると、静かな環境をほしがる旅客も少なからずいるものと思われる。
とりあえずは
・喫煙車
・グリーン車(新幹線などグリーン個室のある列車は全席、無い列車は喫煙車両)
・指定席車両が多くある場合はそのうち一両
・ひかりレールスターのサイレンスカー(今は特に禁児扱いではないので)
について小学生以下または幼児以下おことわりを実施してはいかがだろうか??
筆者も含め、たばこもこどもも嫌いな向きには究極の選択となりそうである。
この他、グル禁車(グループおことわり)、禁酒車(酔っぱらいおことわり)など欲をいえばきりがないが、静かな環境づくりということでおおむね括られるであろう。
下のステッカーは某バス会社の小児運賃ご案内ポスターのイラストを勝手に流用して作ったもの。啓蒙のために自家用車の窓ガラスに貼っている。
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