このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
青春18きっぷ 以外にも、JRではいろんなトクする(かもしれない)切符を発売しています。
ここではそれらの切符を紹介していくね。
ちなみに、全国どこでも利用可能の切符もあれば、各社の管轄内のみ有効の切符もあるので気を付けましょう。
周遊きっぷ
全国にある67の周遊ゾーンから目的地を含むエリアをカバーする「ゾーン券」とそこまでの「ゆき券」と「かえり券」をセットにした切符。
出発する駅から周遊ゾーンの往復に、JR線の片道が201キロ以上利用する場合にのみ発売してくれる。
「ゾーン券」のみの発売はしてくれないので注意!
(ちなみに201キロってどれくらいやねん?というと、東京から中央本線に乗ると上諏訪で201キロを超える。これを参考にしてね)
でもこの切符、こういった種類の切符にはありがちな、超繁忙期(お盆などの期間ね)でも利用可能なので便利かも。
67種類と、いろんな地方にいろんなゾーンが設定されてるので、詳しいことは駅で見て〜! (^-^;周遊きっぷ ねだん 「ゾーン券」・「ゆき券」・「かえり券」の合計(行き先によって変わるのよ) 発売期間 「ゆき券」の使用開始日の1ヶ月前から 利用期間 通年 有効期間 「ゾーン券」は5日間。残りは普通の乗車券と同様の扱い。距離によって変わるってこと
北海道フリーきっぷ・北海道ペアきっぷ
北海道内の全線と海峡線(木古内〜中小国間)が7日間乗り放題となる切符。
しかも、特急・急行・JR北海道バスまでも乗り放題!
7日間で特急とかまで乗り放題なんで、道内をいろいろ旅するには便利だし、うまく夜行列車を使えば宿泊代も節約できるかもね。
「普通車用」と「グリーン車用」と2種類あり、「普通車用」は、特急・急行の指定席が、「グリーン車用」は特急・急行のグリーン車、B寝台がそれぞれ利用可能となっている。
なぜかは知らんが急行「はまなす」の寝台車は使えない。自由席か指定席のみ利用可能。なして〜!?
「フリー」と「ペア」の違いは、1人で旅するのなら「フリー」を、2人で旅するなら「ペア」の方の切符がよいでしょうってこと。北海道フリーきっぷ・北海道ペアきっぷ ねだん フリーきっぷ普通車用 23750円 フリーきっぷグリーン車用 34860円 ペアきっぷ普通車用 43220円 ペアきっぷグリーン車用 63220円 発売期間 通年 利用期間 繁忙期以外 有効期間 7日間
ホリデーパス・スーパーホリデーパス・ツーデーパス
首都圏近郊で土日・祝日にのみ利用可能な普通車自由席乗り放題切符。
特急・急行に乗る場合は別に必要な切符を買わないといけないので注意しましょう。
「ホリデー」と「スーパー」は1日のみ、「ツーデー」は連続2日間有効という違いがある。
さらに「ホリデー」と「スーパー」および「ツーデー」とでは有効区間が違うのだ。
当然、後者の2つの方がより広い区間内のお出かけができるというわけね。
ただ、区間を説明するのがムズいのだが・・・(爆)
とりあえず東京を中心に、「ホリデー」では木更津、成東、成田、土浦、小山、熊谷、奥多摩、大月、平塚などまで。
「スーパー」・「ツーデー」では館山、安房鴨川、銚子、鹿島神宮、常陸太田、黒磯、日光、土合、上毛高原、小諸、小淵沢、熱海、伊東などまで延びる。
何となくわかってくれたでしょ? (^^;;;ホリデーパス・スーパーホリデーパス・ツーデーパス ねだん ホリデーパス 2040円 スーパーホリデーパス 4080円 ツーデーパス 6120円 発売期間 通年 利用期間 発売期間までの土日・祝日 有効期間 1日間。「ツーデー」は連続2日 ウィークエンドフリーキップ
土日・祝日の連続2日間、東日本全線が乗り放題となる切符。
しかも、自由席のみではあるが、東北・山形・秋田・上越・北陸(長野)新幹線、特急、急行までもが乗り降り自由なのだ。
成田エクスプレス、寝台車に乗る時は、別に必要な切符を買わないといけないので注意ね。
休日の2日間有効だけど、開始日の翌日が平日の場合は当日のみ有効だそうな。こうなると少しもったいない気もしなくもないな・・・。
ちなみに、東海道新幹線では使えない。あれは東日本の管轄ではないのだ。ウィークエンドフリーキップ ねだん 16000円 発売期間 3月7日まで 利用期間 土日・祝日の2日間 有効期間 連続2日間
青空フリーパス・青空ワイドフリーパス
名古屋近郊で土日・祝日の1日のみ利用可能な普通車自由席乗り放題切符。
特急・急行に乗る場合は別に必要な切符を買わないといけないので注意しましょう。
つまり、東日本の「ホリデーパス」の東海版といったところかな?
当然「ワイドフリー」の方が有効区間が広くなっている。
というわけで、これまた有効区間の説明がねぇ・・・。(^^;
「フリーパス」の方が、二川、豊橋、武豊、中津川、多治見、美濃太田、美濃赤坂、米原、亀山、松阪などまで。
これが「ワイドフリー」になると、中部天竜、木曽福島、下呂、伊勢奥津、紀伊長島、鳥羽などまで延びる。
わかっていただけた?青空フリーパス・青空ワイドフリーパス ねだん 青空フリーパス 2040円 青空ワイドフリーパス 3570円 発売期間 通年 利用期間 土日・祝日の1日間 有効期間 1日間
はるか往復割引きっぷ
特急「はるか」(京都・新大阪・天王寺〜関西空港)を往復で利用する際に得する切符。往復とも、指定席が利用できる。
2週間有効なので、海外旅行などへ行く時にも使えるかも?
さらに、帰りの指定席は関西空港に着いてからでも予約が可能なので、いつ戻るのか予定が決まっていなくてもいいところがありがたい。
発着駅によって値段は違うので、そこんとこだけ注意してね。はるか往復割引きっぷ ねだん 京都発 6260円 高槻発 5740円 茨木発 5660円 新大阪発 5240円 天王寺発 3820円 発売期間 通年 利用期間 通年 有効期間 14日間
四国フリーきっぷ
JR四国内の全線と土佐くろしお鉄道(窪川〜若井間)が乗り放題になる切符。
特急・急行も自由席のみではあるが、利用可能。
とはいっても、四国は特急が多くて乗らないと周れないくらいなのだ。
3日間有効なので、特急使っていろいろなところに行けるんじゃないかな?四国フリーきっぷ ねだん 15700円 発売期間 通年 利用期間 通年 有効期間 3日間
九州レディースパス
2名以上の女性の方々であれば、九州内の特急の指定席に乗り放題という切符。
人数によってねだんが変わるけど、けっこう使えると思います。
なぜ女性だけ?と思わなくもないが・・・。 (^^;
ちなみに、駅レンタカーも割引料金で利用できる。九州レディースパス ねだん 2人用 28540円 3人用 39760円 4人用 49950円 発売期間 通年 利用期間 通年 有効期間 3日間 九州グリーン豪遊券
九州内の特急のグリーン車が乗り放題という、少しリッチな気分が味わえる切符。
日ごろあまり乗ることがない(であろう)グリーン車に乗って、快適な旅をしたいとか、何かいいことがあった人(?)におすすめです。 (^^;
ただしグリーン個室は使えないので注意しましょう。
これもまた、駅レンタカーを割引してくれる。九州グリーン豪遊券 ねだん 20900円 発売期間 通年 利用期間 通年 有効期間 3日間
少しでも旅する際の参考になってくれると、これ幸いです (^-^)
こんな切符があるよ〜、など情報がありましたら、
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