このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

両替

ユーロも導入が始まりましたが、両替はどこへ行っても頭の痛いもの。ハンガリーはEUへも加盟できるかどうかわからないし、ユーロ導入なんて夢のまた夢。とりあえずは賢く両替するしかありません。

どこでもそうですが、駅や空港での両替は最小限に。レートは悪いです。中心部に出る交通費ぐらいにしておくのがいいでしょう。空港からだとタクシーでも2500円もかからないはず。
まちの中ですが、トラベラーズチェックの両替なら、Magyar Kulkereskedelmi Bank (MKB)です。常に最高というわけではありませんが、手数料がかからないし、安全です。ただ、時間がかかるのが難点です。まず窓口で両替したいことを伝え、チェックとパスポートを出します。パスポートと番号札をもらい、キャッシャーで自分の番号が呼ばれるのを待つという方法です。最初は戸惑うかもしれませんが、行員は英語ができますのできいてみてください。
MKBの店舗の場所は、ヴァーツィ通り、オペラの向かい側(デアーク広場寄り)、イシュトヴァーン大聖堂前、ドゥナハーズ内(ペトゥーフィ橋ペスト側)、ドゥナプラザ内、鎖橋方面から王宮の丘のトンネルを出て右側などです。

現金なら、まちなかのブティックの中にあるような両替屋なんかがレートが良かったりします。ポイントは手数料を取るかどうかです。No comissionと書いてあってもその下にハンガリー語で10万フォリント以上の客に限るなんて書いてあったりするので、必ず両替の前にチェックしてください。ドルやマルクが強いですが、円も両替できるところが多いです。

旧社会主義国の通貨は不安定なので扱っている場所は限られています。
西駅からマルギット橋のほうへ向って右側(地下通路を上がってすぐ)の旅行会社や 中国市場 で両替はできますが、レートはよくありません。それでもルーマニアなどへ安く行こうと思っているのであれば現地通貨を少し持っているほうが安心です。チェコとスロバキア、ポーランドの通貨は銀行によっては扱っています。

闇両替を仕掛けてくるのは、詐欺師ばかりです。ハンガリーでは自由に外貨の売買ができるので、以前のように一般市民が闇両替をしてくれと言ってくることは皆無です。注意して下さい。

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