このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
コペンハーゲンはとっても静かで、年寄りが多くて、死んだようにひっそりとしていた。公園も街並みもすごく綺麗に手入れしてあるんだけれど、これだけ活気に欠けるとなんだか不気味な感じだ。
それでも、まちじゅうヨーロッパで、見るもの全てが目新しくて、なんだか嬉しい気分だった。
この国は物価が日本並みで、そこらへんで買い食いしたりするのも気が引ける。
幸い、ポーランドへの船の切符も無事に買うことができた。予定通り、1泊でここをあとにできる。
心なしか観光客もすました感じで、活気がない。人魚像のそばでも、兵隊の交替式でも、チボリ公園でもそうだった。
特にチボリ公園は老人ばかりが目についてびっくりした。楽しそうなのだが、何とも言えず活気がないのだ。倉敷チボリ公園はきっとこんなじゃないんだろうなぁ。コペンハーゲンは長居しても楽しいところではなさそうだ。
船はコペンハーゲンを出発するとバルト海を渡ってポーランドのシュヴィノウヴィシチェというドイツ国境の港へ着く。夜出発して翌日の昼ごろに到着。
私の買った一番安い切符は、船への入場券のようなもので、甲板か通路で寝るしかなかった。それでも学割で5500円ぐらいはした。高くはないが安くはない。
日本の船はごろんと横になれるし、風呂もある。太っ腹だよな。
さて、ようやくポーランドだ。
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