このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
税金の話 | |
…というタイトルを見て、「オランダの税金のシステムについて書いてあるんだろうか」と思った方、ごめんなさい。オランダ(に限ったことではないですが)の税金のシステムは色々ややこしくて、私にもよく分からないのです。一つだけ言えるのは、オランダの税金は高い!ということでしょうか。でも、税金を払った分だけちゃんとこちらに還元されている、というのが実感できるので、まあいいかな、という気にもなります。 以下に主だった税金を挙げると…。
以前オランダ語の教科書で見かけたのですが(私が使っている教科書は非常に実生活に即したテキストが教材として使われています (^_^;))、市に払う税金と言うのは(当然ながら)市によって随分差が大きいんですね。そのテキストによると「市に払う税金」というのは「不動産税、ごみ・下水道処理のための税、犬税」なのだそうですが、ハーグが一番高くて1年間に一人当たり937.27ギルダー、アルメーアが一番安くて一人当たり468.36ギルダーだそうです。同じテキストに犬税についても書いてありまして、一番高いのがナイメーヘンで 1年につき145ギルダー、一番低いのはデルフトで77.4ギルダーだそうです。また、ロッテルダムには26,500匹の犬がいて、犬税による収入は477万ギルダーだったそうです(あれ、そうすると犬1頭あたりの税金は180ギルダーで…、一番高いナイメーヘンより高くなっちゃうなぁ)。ちなみにフローニンゲンの犬税は、最初の1頭が141ギルダー、2頭だと350.40ギルダー、以下 1頭増えるごとに282ギルダーだそうです(2001年)。「Kennel」には349.80ギルダー課税されるそうなのですが、「Kennel」=個人で犬用に持っている犬小屋のことなのか商業的な犬の飼育施設のことなのか、よく分かりません。以上の情報は年度が不明なため、もしかしたら異なった年度の情報について述べているかもしれない、ということをご了承くださいませ。 | |
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