このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

計画編(日記) 

(色々な材料・工法の選定過程です)


玄関・鍵3 (電気錠の種類)
 前回に引き続き、今度は電気錠との組み合わせの検討です。うちは2階に居間がありますので、電気錠を付けたいと考えています。
 実際調べてみると、メーカー別はともかく、色々な種類があることが分かりました。
モーター式電気錠
 通電するたびにモーターを駆動して施錠と解錠を繰り返す。本締まりタイプと鎌錠タイプがある。停電時は原則として停電前の状態を保つ。鍵やサムターンで施錠解錠が可能。

瞬時通電施解錠型電気錠
 通電するたびに電磁石が作動して施錠と解錠を繰り返す。レバーハンドルやノブを備えたケースロックタイプ。停電時は原則として停電前の状態を保つ。鍵やサムターンで施錠解錠が可能。

瞬時通電解錠型電気錠
 瞬時通電により、電磁石が作動して解錠する。施錠は手動で行う必要有り。避難階段等で、火災時緊急解錠したい場合などに使用する。

通電時解錠型電気錠
 通電中は、電磁石が作動して解錠状態を保持。断線や停電で電気が途絶えると、自動的に施錠状態になる。

通電時施錠型電気錠
 通電中は、電磁石が作動して施錠状態を保持。断線や停電で電気が途絶えると、自動的に解錠状態になる。非常口ドアなどに使用。

この中で一般住宅の玄関ドアに使用可能なタイプは、モーター式電気錠・瞬時通電施解錠型電気錠・通電時解錠型電気錠などが挙げられますが、電気の使用量から考えると、電気を作動させるときだけ使うモーター式電気錠・瞬時通電施解錠型電気錠が一般に広く使われているようです。

玄関・鍵3 (鍵の取付パターン) 
 また、鍵の取付方も何種類か考えられると思います。今は1ドア2ロックが基本ですので、

1.主錠(ケースロック)+補助錠(電気錠又は面付電気錠))
2.主錠(電気錠)+補助錠(ケースロック又は面付錠)
3.主錠(電気錠)+補助錠(電気錠)の一括作動

 一番便利なのは3番のタイプですね。今は電波式の鍵で、キーを持っていれば「近づけば解錠」、「離れれば施錠」などと、手を使わなくてもOKなシステムもあります。また指紋照合システムなど多彩なシステム構築が可能だと思います。
 最新のトヨタのクラウンなんかはこのシステムが採用されています。なにはともあれ、一括で二つの鍵の施錠・解錠が出来るのですから便利だと思います。

 主な建具メーカーのドアは1番か2番だと思います。1番のパターンはドアの補強など、リホームなんかでも対応できると思います。補助錠の電気錠は配線不要な面付タイプも多数リリースされていますので、コスト的にみればこれが一番自由度が高い気がします。ただ、おもちゃのような商品はすぐ壊れるのであまり手軽だからと手を出せば鍵としての効果はあまり無いのかもしれません。

 堀商店さんのレパートリーで考えると、カタログで載っている範囲で可能なのは
2番のパターンになりそうです。うまく行けば1キー・2ロックが可能になり、何個も鍵を持ち歩かなくてもよくなります。


玄関・鍵3 (取っ手の種類)
 玄関の取っ手で主に使われている種類は

1.ノブ2.サムラッチハンドル

3.レバーハンドル4.

特に4番のプッシュプルハンドルは、ワンアクションでドアが開くため、便利な気がします。ただ堀商店さんのカタログには載っていないため、もしかしたら無いのかもしれません。その場合はオーソドックスな3番のレバーハンドルにしようと思っています。

現時点では
  
MPR-F-6221      レバーハンドル    1311D本締まり錠
瞬時通電施解錠繰返型
電気錠

これがベストのような気がしますが、電気錠のレバーハンドルのレパートリーが不明のため、もしかしたら好みのハンドルをチョイス出来ないかも。



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