このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

計画編(日記) 

(色々な材料・工法の選定過程です)


千葉工務店さんとの打ち合わせ
 今日は千葉工務店さんの 完成現場見学会 も兼ねて現地で玄関関係、収納関係、その他諸々の打ち合わせをしてまいりました。

 まずは完成したお宅の感想
 「街中の別荘」ですね!こちらは。とにかく開放的で間仕切りなどは皆無で、しかもスキップフロアです。空間の連続性も良いですね!そして風呂が凄い。とにかく凄い。モダンな仕上げなんですが、天井はしっかりヒバが使われておりました。渡辺さんなんかのテレビによく出てきそうな風呂がまさに目の前にあるって感じです。また、キッチン関係の装備が充実しています。どこぞのメーカーのショールーム並ですね! あとは船舶照明などがお施主さんの好みの部分なのでしょうか・・各所に取付られていました。ワーロンを使った収納なんかも小技が効いた感じでよかったですね!うちも建具を含めインテリアの部分はこれからなので参考になりました。

 で、本題の打ち合わせ関係です。
◆まず、玄関の件 
 錠前関係は今週堀商店さんに社長が直接出向いて打ち合わせしていただける予定です。電気錠に好みのレバーハンドルが付けばベストなのですが、結果は打ち合わせ次第です。よい結果になればいいのですが。 

 そして電気錠自体です。完成したお宅も電気錠(某大手電機メーカー製)が取り付けられておりました。ドアもワンオフ物で良い感じなのですが、色々ナーバスな問題もあるようです。木製ドアでの電気錠は1mm狂うと閉まらない場合もあるようで、ましてローコストでのワンオフ(それでも20万は下りませんが)では、ミリ単位での木の狂いを押さえることはなかなかテクが要るようです。
 でも引っ越し先は実家から目と鼻の先で毎日のようにジーバーが来ることが予想され、2階に居間があるわが家的には「あると便利な電気錠」ですから、なんとか技術的な問題を克服出来ればと思います。また閉め忘れなど防犯の意味合いでも有効だと思っています。


◆防犯ドアとは
 わが家も出来るだけ防犯性能の高いドアが良いなとは思うのですが、値段に直で跳ね返ります。また外国の防犯意識から比べれば、日本の玄関に対する防犯意識はまだまだ低いです。外国の窃盗団から見れば日本のメーカーが考えた防犯対策など赤子同然なのでしょう。この辺は建築知識のエクスナレッジが最近出版した「鍵が危ない」に詳しく書かれていますので、興味があったら(無くても)読まれてみたらいかがでしょう!? 鍵が丈夫(正確にはシリンダー)ならOKとか言う次元ではない事がよく分かると思います。ドアの気密断熱も大事ですが、これからは防犯も大事なキーワードになるような気がします。

こんな 記事 も見つけることができました。前後のページも関連記事になっています。
こちらの ページ も大変参考になります。


 物騒な国で作られているドアの一例と一般的な日本のメーカーの木質系アルミドアを他のHPから掲載させていただきます。

  

 で、わが家はどのように対処するかですが、やはりここまでの設備は導入できません。やはりドアの中身をメーカーのように中空にするのではなく、びっしり無垢の木を入れること、そして通常のドア厚より厚くすることで、対応しようと思っています。そしてシリンダーのみでなく、鍵全体が防犯性に富んでいるものを選択することも大事だと思います。


◆収納棚のレイアウト
 これは主に1階にあるクローゼット関係ですが、出来るだけフレキシブルに対応出来るよう、可動棚に全てしていただきました。
 で、うちのポイントは玄関横にコートなど上着が掛けられるようなクローゼットを設けたこと、あと工具など(何かにつけて製作好きな筆者は、工具・材料が満載)の置き場を作ること、です。玄関横のコート掛けはおそらくヒット商品になること請け合いです(ホントかよ)


◆手摺のデザイン
 これはシンプルに縦の均等割の格子にしようと思います。でも帰りがけにもう一度完成現場を見せていただいたのですが、良いのを見つけてしまいました。
 縦格子が2本セットで均等割されているタイプなのですが、これいただきです(^^;)
 


◆階段の手すり
 これは保留にしていただきました。狭い家なので出来るだけ圧迫感がでないようなデザインにしたいと思います。もうちょっとシミュレーションしてから決めたいと思います。
 

◆ウッドデッキの材料
 こちらは当初の予定通り、解体した家屋の柱をメインとします。

 

 軸組関係の材は桧と杉になります。そして、デッキ材も社長のお勧めで、燻煙乾燥の杉としました。レッドシダーではありません。純国産の杉です。 yoshiさんのHPでは「あり得ない」材料 とあります(笑)が、ここはチャレンジャーに徹して行ってまいます。

 あと社長さんがおっしゃっていたのは、デッキ材の下端の処理方法とのことです。何かよい案を施工開始までに考えていただけるとのことでした。
  

 デッキ材の選定方法ですが
 基本的に こちらのHP の考え方に賛同ですね!

 個人的にセランガンバツーなど南洋赤木は好きだったのですが、こちらのHPを読ませていただくと、環境破壊(計画植林されていないため)が危惧されるということなので止めることにします。


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