このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

木のこと家のこと 

木の薫りと接着剤
 今の工務店さんに家をお願いすることになった「きっかけ」は木の薫りの良さに巡り逢えたことが大きいと思います。
 折角の木造住宅が、建て方中は木の薫りがしているのに、完成すると接着剤の臭いがこもっている事って多いと思います。この前運良くシックハウス対策後に建築された住宅展示場が近所に出来たのですが、さすが大手ばかりなので接着剤の臭いはかなり抑えてありました。が某木質パネル系のメーカーは臭くて5分と居られない位でした。
 
 ハウスメーカー的な施工方法ですと、フローリングを貼るときも、クロスを貼るときも、また、造作工事・家具工事当然接着剤を多様する事になります。

 そして、合板フローリング、構造用合板、プリント合板、建具などの建材そのものの接着剤も含めると、家1軒建てるのにドラム缶1本分(200リットル)の接着剤を使うと言われています。当然臭いますよね(^^;) 

 そこで床・壁・天井という大面積部分に接着剤を極力使わない工事または接着剤を使用していない建材を利用をすれば建築中も完成後も本当に木の薫りが漂い、穏やかな感じになれます。(^^)

 当たり前かもしれませんが、シックハウス対象では無くても、接着剤の使用量は極力減らした方が人体にとっては良いのかなと筆者的には考えています。


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