このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


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日本旅客鉄道(日本国有鉄道)写真館

長い歴史を持つ日本旅客鉄道(日本国有鉄道)にも廃線となった区間や休止線・未成線があります。
また、さまざまな指標や駅舎などあり、それに着目するとそれも面白いものがあります。
鉄道の楽しみ方って様々あります。


(↓下記リンクをクリックするとそれぞれの部分に移動します)
日本国有鉄道・ヒゲタ醤油専用線跡 (廃線)2005/03/24開設
東日本旅客鉄道・原宿宮廷駅 (休止駅?)2005/03/21開設
日本国有鉄道・万世橋駅跡 (廃駅)2005/03/21開設
東日本旅客鉄道山手線・零粁(0キロメートル) (その他)2005/03/21開設
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日本国有鉄道・ヒゲタ醤油引込線跡 05/03/24掲載

千葉県銚子市にはヤマサ醤油とヒゲタ醤油という、大規模で老舗な醤油会社の工場が二つあり、その両方に対して銚子駅から引込線があったと聞きました。
また、川島令三先生の著書「全国鉄道事情大研究・東京東部千葉篇①」40頁軽〜くヒゲタ醤油引込線についての記述がありました。
しかし、インターネットでイロイロ調べてみてもこれについての詳細が見つかりませんでした。
そこで、ヒゲタ醤油工場引込線があったであろう跡を探してみました。
と、撮影当時は上記のように思っていたのですが、実はかの有名な宮脇俊三先生の著書{鉄道廃線跡を歩くX}95頁に詳細に記述がありました。それ読んでから行けばよかった〜と後悔してます。
ヒゲタ醤油引込線の地図
ヒゲタ醤油引込線はおそらく上記地図の赤い線のように走っていたと想像します。


①地点(総武本線が道路をオーバークロスするところ)
総武本線が道路をオーバークロスするところ
【↑画像を搗つ(クリックする)と別窓にて大きい画像になります】
道路を跨ぐ総武本線脇にもうひとつ鉄道橋が架かっていたような痕があります。これがヒゲタ醤油引込線用の鉄道橋痕かもしれません。

①と②地点の中間
①と②地点の中間
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総武本線のヒゲタ醤油工場側に元路盤らしき草むらが・・・・
廃線らしき場所の
「廃」な雰囲気にトキメキを感じました・・・・

②地点(ヒゲタ醤油工場の銚子駅側踏切)
ヒゲタ醤油工場の銚子駅側踏切 ヒゲタ醤油工場の銚子駅側踏切
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右の画像は銚子駅側で、左の画像はヒゲタ醤油工場側です。 右の画像の、ちょっと斜めに振っている芝生の「廃」な雰囲気にトキメキを感じます。
それと右の画像のこの柵はどう見ても工場引込線の工場側によくあるものです。


③地点(ヒゲタ醤油工場の脇)
ヒゲタ醤油工場の脇 ヒゲタ醤油工場の脇
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右の画像は銚子駅側です。線路はないけど荷物搬入用のホームらしきものが確認できます。
左の画像はそのホームの奥のほうです。鉄道駅のホームの屋根らしきものが確認できます。



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東日本旅客鉄道・原宿宮廷駅 05/03/21掲載

東日本旅客鉄道・原宿駅にある、皇族が鉄道を使用するときに使うホームということになってます。
原宿宮廷駅 原宿宮廷駅 原宿宮廷駅 原宿宮廷駅 原宿宮廷駅
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質素でありながら宮廷ホームという名にふさわしい気品があります。
皇室の人が鉄道に乗るときにはこのホームに宮内庁役人や国会議員などの偉い人がズラーっと並んで見送りするのでしょう。
映画
「ハラハラとけー(腹腹時計)」のラストシーンにも似たようなホームで偉い人がズラ〜っと並んで天皇(昭和天皇)を見送るシーンがありました。
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日本国有鉄道・万世橋駅跡 05/03/21掲載

元々は日本国有鉄道中央東線の始点の駅。現在は廃駅となり駅の跡は交通博物館となってます。
現在の東日本旅客鉄道中央東線は快速が東京始発で緩行が総武線とつながっての運用となってますが、昔は中央線は万世橋が始点、総武線は両国駅が始点というカンジで分断されてました。
ちなみに万世橋駅の駅舎はミニ東京駅ってカンジの意匠で、また、両国駅はミニ上野駅ってカンジの意匠です。
manseibashi_01.jpg 125KB 800x600
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この画像は万世橋駅の道を挟んで隣にある「肉の万世」本店5階から撮影しました。
向かって右の三列のレールが留置線、左の草むらに隠れたところがホームとして使用していたようです。

ちなみに「肉の万世」本店ビルにはステーキ屋とか焼肉屋などの直営の店がイロイロ入ってます。5階の焼肉屋は地方の友人が上京してきたときに良く使います。炭火焼が流行の現在に於いて、ガス焼きをあくまで守るという姿はボク的には好感です。
焼肉は炭火焼きには炭火焼の旨さもありますが、ガス焼きにはガス焼きの楽しさもあります。

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東日本旅客鉄道山手線・零粁(0キロメートル)
2005/03/21掲載

東日本旅客鉄道(JR東日本)の山手線電車は環状運転をしてますが、実はそのうち山手線である部分は品川駅〜田端駅の区間であり、始点が品川駅で終点が田端駅です。 なので品川駅には山手線の零粁(0キロメートル)標があります。
ちなみに田端〜東京は東北線電車線の山手線専用複線、東京〜品川は東海道線電車線の山手線専用複線を使用してます。
山手線は品川駅が始点で田端が終点なので、じつはちゃんと上り下りがあるということになります。内回り(田端→品川)が山手線としての上り外回り(品川〜田端)。が山手線としての下りとなります。
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山手線0キロメートル標は品川駅山手線内回りホームの中ほどにあります。
ホームに「鉄道発祥の地」という表示があってそれの向かいにあります。

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