このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

狐の嫁入り行列



H15.05.03 この日、津川町は、いつもの100倍以上?の観光客が訪れていた。
人々の大半が、カメラと三脚を持っていた。

そう、今日は、伝説の 「 狐の嫁入り行列 」 が行われる日だったのだ。

主催者の顔も、観光客の顔も、みんな、狐の顔に見える。
(って、狐のメークをしているだけです。)


狐火:ほんの三十年前頃までは、宵闇の中、ほのかな、歩いている様な光が
    麒麟山山頂付近に見える事があったそうだ。(私の素人推測だが)
     2つの大きな川が合流する事により、その温度差で、蜃気楼が発生したのだろうか?


    そして、「狐火が見えたら、”狐の嫁入”が始まる。」という伝説が生まれた。
    同時に、その年は豊作になると、言われていた。

狐の嫁入り行列:上記の伝説を基に、イベント化したのが、年一回行われる、
    「狐の嫁入り行列」だ。

    イベントは、17:00に、商店街の所にある住吉神社での「花嫁旅立ちの儀」
    から、始まる。17:50 花嫁の行列が、”木遣り”歌に送られて、商店街の
    道路を進み初める。花嫁も従者も、観客も、皆、狐のメークをし、狐の動作
    をしながら進む。


私は、
昼過ぎ(13:30?)頃、最後のイベント会場(常波川の河原、麒麟山正面)の
最前列に三脚を構えた。アングルの良さそうな所には、既に、
主のいない数脚の三脚が立っていた、

私は(睡眠不足でもあったので)
模擬店の おでん や 焼きそば を食べながら、
そこで、ごろ寝し、行列の到着を待った。


17:20頃
イベント広場右手、麒麟橋の麒麟山側から、
人影が現れた。


  待ちかねた
   新郎狐が、
    麒麟山から、
    出迎えに来た
     様だ。



ややあって、

右手、
津川町街の方からは
花嫁狐の行列が・・・

出会った二人は


式場(イベント広場)に入場する。



 式場では、
 祝詞、囃子、太鼓
 が、二人を祝う。



 やがて、二人は、
参列者に見送られながら、

新居である対岸の麒麟山に
向かう。





 二人を乗せた笹舟は、
  麒麟山のある対岸に進む。





 対岸に上陸して、
  しばらくすると、
   あたりは、真っ暗闇・・・・


ふと、見上げると・・・・






麒麟山・山頂に狐火が・・・・・・

コ〜ン ・・・・・





ピント今一つ合っていません。昼に植物を撮影し、植物撮影モード(近距離優先)
になっていました。フラッシュをたく方もいて、露出が狂う事が多かったです。
皆で写真撮ってる時は、フラッシュたくな〜〜!




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