このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

那須大峠〜流石山(2)


流石山(ながれいし山)尾根筋より茶臼岳
見たい!・・・見たい!・・・見たい!・・・見たい〜〜!


 「大峠近傍から茶臼岳を見たい!」、ただ、その一心で、
 H14.08.10今週も来ちゃいました〜! しかし・・・
 (←)那須連峰には、凄い雲が、かかっている。
  ・・・晴れる!峠に着く頃には、晴れる!と祈りつつ・・・

 *注:ここの欄の( )内は、(海抜、北緯、東経)の順に表記した。
      強・弱は5m未満の誤差範囲。

 那須大峠(1460m弱、37°09' 10"、139°56' 30")に着いてしまった。
  峠は、まだ良いが、山頂付近は、全て厚い雲に隠れている。

 峠からは、
 熊見曽根・隠居倉(1819m、37°08' 15"、139°57' 24")が邪魔で、
 茶臼岳(1915m、37°07' 29"、139°57' 47")は、見えない。
  流石山への尾根筋を少し登れば、見えるはずだ!

 流石山への尾根筋は、大きく分けて、3つの肩(私の造語?急な登りの後、
 揺るやかな登りになる部分)
がある。
 
 第一の肩(1500m、37°09' 10"、139°56' 25")は、前ページの写真に写って
  いる。見えている緑の尾根筋の最上部である。

 第二の肩(1650m、37°09' 13"、139°56' 10")。第一の肩から揺るやかに
  登り始め、やがて徐々に急になった登りの後の、休憩地点だ。

 第三の肩(1750m、37°09' 13"、139°56' 02")。第二の肩の後の平らな
  部分は短い。すぐに、かなり急な登りになる。第二に比べると、
  意外にすぐ、第三の肩になる。

  ここから、揺るやかな登りを、少し登ると、山頂っぽい所がある。
  一応、大峠山(1800m弱)という名前がついているようだ。

  大峠山から、
 流石山(1822m、37°09' 06"、139°55' 28")へは、ほとんど水平な稜線だ。
  馬の背 様の稜線の、登山道の直ぐ下は、土砂崩れだらけだ。
  石が転げてる!(成る程!流石山だ)


 とりあえず、
 第一の肩の所で、カメラを構えた。
  なぜって、第二の肩の所は、薄い霧が走っている。第三の肩より
  上は、厚い雲(濃い霧)に被われている、からだ。

 一瞬、茶臼岳が、うっすら見えた(↓)。
  デジカメのデータの、明度・色相を操作すると(赤紫が実際より強い)
  肉眼で見たより、はっきり、茶臼の形が解る。


 しばらく待ったが、茶臼は、それ以上鮮明には見えなかった。
 
 しかたがないので、流石山山頂(→)まで、登って来た。


流石山より降りて来て、
(第三の肩は、登山道を離れた所では、休みずらく)
第二の肩で、カメラを構えた。

霧は以前にも増して濃く、谷間も見えない程だった。
一瞬、茶臼岳が見えた(上写真と同様に加工した)
茶臼岳の頂上が 平ら なのも解り、中腹も見える。 
しかし、鮮明には程遠い。

 第二の肩近くで、約1時間、霧が晴れるのを待ったが、
 霧は、むしろ濃くなってゆく。

 私の存在を無視して!私のすぐ眼の前を、
 野鳥達が、飛び交って行く。

 あきらめて、 傍らを見ると

 一面のお花畑だ!
  7月中旬は、ニッコウキスゲが素晴ら
  しい らしいが、 今も、良い!

 前頁に載せた他に、(↓)等の花々・・
 (名前は・・図鑑を見たが、自信なし!)
   シモツケソウ
 上写真の
 下の赤い
 の、花開く
 と、こんな。
 コバギボウシ

 こっち
 向いて
 開いて
 (→)
  (↓)ミヤマアキノキリンソウ
 
  アザ
 ミ
 (→
)
    シシウド属・ミヤマトウキ?
   ♪
   撃ち上げ
   花〜火〜
(↓)マルバダケブキ   バックは、
 ハクサンフウロ


   ?(↓)オンタデ
前頁のツリガネニンジン属・ヒメ
 シャジンの一種?と同形だが、
 色が白い。
 土壌の違い?
 ?
 ?
 ?
 ?
 モイワシャジン ???

オイラは、茶臼じゃなくて、お花畑を、見に来たんだぞい!


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