このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


翼ロード


H16.06.19(曇)、我が家の愛犬1号・翼君の一周期の11日前、
翼君を見送ってくれたであろう花と実を、翼君の最後の道で、撮影してきた。

飯盛山付近にて

 ウツギ(空木)

  枝を切ると、中が空洞だから付いた名前。
  ウノハナ(卯の花)とも呼ばれる。
  枝が込み合うので、垣根にも用いられる。

 ♪卯の花〜の匂う垣根よ、ほ〜ととぎす早もき鳴きて♪


 

 割と特徴的な実の付き方なので、簡単に
 判るかと思ったが・・・、
慈愛園付近にて

 クワ(桑) の実。

 葉は、絹糸の原料の繭を作る蚕の餌だ。
 実は、私も食べた事がある。

 付近に放棄水田があった。
 昔、桑畑で植えていたのか? 自生か?

 ?

 似た感じで、麦の様な実がハッキリしているのはシバ(芝)だが、
 このボンヤリした穂は?
 チガヤが白い穂になりかけているか?

 
 近くに、高さ30cm程、淡緑色の小穂を円錐状に
 つけるスズメノカタビラ(雀の帷子)があった。

 これは、それが完全に開いた花かと思ったが・・
 ・・・
 だんだん自信を失った・・・。 

湿地に咲いていた花! 似た3種の花の判別が、わっから〜ん!

 カキツバタ(杜若、燕子花)

  外花被片中央に白い筋があるのが特徴。
  花の汁で”書き付ける”の意。畑でも育たなくは
  ないが、湿地で育ったのが 美しいらしい。

  ノハナショウブ(野花菖蒲)は中心に黄色の筋。
  アヤメは.中心黄色、その外白で紫の網目あり。
 

その隣には、
 
 ショウブにも似るが、ショウブは葉の途中から花が出る。
 これは、ハッキリ花茎あり。


 エゴノキ(斉土敦実) 
  (_は一文字だが表示されないかも?で分けた)

 果皮が”えごい”(??山菜のあく味?)ので
 付いた名前だとか。 青い果実は有毒の
 サポニンを含み、魚獲りに使われた。

 材は白く均質なため、床柱やロクロ細工に
 使われる。


スイカズラ(吸鬘、忍冬)

花は、瓢箪木と全く同じだが、うっそうとした感じ。
蔓性で、他の木にまとわり付く。

冬にも、一部の葉は残るので、ニンドウ(忍冬)の
別名もある。



”愛犬1号翼君”に戻る?


このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください