このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

浅草岳(入叶津口) (3)




予想以上の花々に感激しつつも、
適度な休憩ポイントを見つけられないまま、歩き続けると、



雪渓の向こうに、避難小屋が見えてきた。

雪渓部は、湿原のような草原だ・・・。その入口に水場がある。雪融け水だ。
頂上までは、あと40分程になってしまったが、2回目の休憩を取る事にした。

 写真左上は、写真では はっきりしないが、
 ツマトリソウ、左はコイワカガミ、右下は、
 ゴゼンタチバナ。

 ところで、左中の丸い葉、花は無いけど、
 見覚えがあるぞ・・・。


そう、イワイチョウですよ。
木道から、6m程の所で少しだけ咲いていた。
思いっきりズームアップして撮影したが、手ブレした。


ルートは、(水場のため?)一旦主稜線から離れている。
水場近くの雪渓から見る主稜線。

良いぞ〜、この風景、ポイント高いぞ。



(山頂は、写真右縁付近)


 雪渓を横切った出口も、花盛りだ。
 (←)ショウジョウバカマ。


わ〜お。
シラネアオイも咲いていた。

(この後、雪渓沿いの登り道のシラネアオイは
 終わったばっかりくらいだった。)



 オオバキスミレ(大葉黄菫)

  三枚の葉は、それぞれ大きさが違う。


 ツボスミレもあったが、また真っ白く飛んでしまう
 だろうし・・
 雪渓脇をしばらく登る。少し雪渓から離れて、主稜線に戻る途中で。

タカネシュロソウ(高嶺棕櫚草)

 花は鮮やかな赤紫褐色。花期7〜8月。
 これは、花が終わって、雌しべの根元が、リンゴの様な
 実になっている。

(後の白花はゴゼンタチバナ)


主稜線に戻る途中の大草原。



いいじゃん。いいじゃん。



”浅草岳(入叶津口) (4)”に進む?

”浅草岳(入叶津口) (2)”に進む?

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください