このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

(東山温泉の)羽黒山(2)



 石段には、ブーメラン形の羽を持つ種が落ちて
 いた。イタヤカエデ等に似るが、種だけでは、
 分からない。
見上げると、全然違う実がある。エノキ(榎) だろうか?
榎:灰黒褐色の枝、卵形で目だたない鋸歯の葉、
 (赤褐色に熟す)球形の実(写真の少し長いか?)
 神霊の宿る木とされ、社寺に植えられる。

 実柄が細いが、やっぱりアブラチャンだろう。

 クルマバソウ(車葉草)

  花(白い十字型、花期は5〜7月)は終わっていたが、
  7〜9枚の葉が車輪様に輪生し、葉だけでも綺麗だ。

ミズヒキ(水引)

 水引:お祝いの”のし”袋の紅白の紐

 花を上から見ると赤く、下から見ると白いのでついた名。

 
 千手観音(阿修羅ではあるまい)。

 十七番だ。半分登ったか?
 (実は、上の方は間隔が狭く、2/3登っている)

向こうに、頂上っぽい大岩が見えてきた。





 ソバナ(杣菜)

  杣道(山仕事で通る道)に生える菜
  の意味。

  春の若菜は野菜としても美味しい。



 白い花も、すぐ脇に咲いていた。


 ?
  茎の先端に、小さな花が線香花火の様に咲く。
  葉はやや細長く荒い鋸歯があり、3出



オオバジャノヒゲ(大葉蛇の髭)

 細長い葉が、
 龍の髭〜尉(じょう、能の翁)の髭に似ている
 のでついた名前。
 
 
 ハエドクソウ(蝿毒草)


  枝先に穂状花序を出す。
  花は長さ5mm程で白〜淡紅色の唇形花。
  葉は荒い鋸歯のある長楕円形。

  根を摩り下ろし、蝿取紙を作った。

 荒い鋸歯の大きな葉、
 オオアワダチソウの様な黄色の花。

 簡単に分かるかと思ったが・・・不明。
 御存知の方、教えて下さい。


 ヨツバムグラ(四葉葎)

 花の径1mm、4枚の葉が輪生している様に見えるが、
 2枚は托葉らしい。

 葉が6枚輪生するのは、クルマムグラという。
 細かい分類が多数あるようだ。

山頂近くの本殿に着いた。
さ〜、もう一本、頑張るぞい!







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