このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

(東山温泉の)羽黒山(1)



H15.07.23(曇時に雨)、
午後、大した用事がないので夏休みを取った。
(お盆休みも無い私は、そういう形でしか夏休みを取れない。)

東山温泉の羽黒山でトレーニングする事にした。
(そこの階段は、1225段、海抜で300mくらい稼ぐ。2本もやれば手頃なトレーニングか?)

 地元の人のトレーニングには良いかも。 道路地図(マピオン)
1/2.5万 地図:若松

中央の赤線が、 東山温泉・羽黒山ルート(低精度)。
旧・東山小学校跡の東側2/3はコンクリート舗装され、東山温泉宿泊者
専用駐車場となっている。その奥の砂利部中央付近が、”松平御廟
参拝者用駐車場”になっている。御廟用の駐車場に駐車するのは問題
無いと思う。

左上の赤線は、石山遊歩道を歩いた時、最初に迷入した道だ。
(ついでなので、同じ図に記入掲載した。)

上図の縮尺は、1/2.5万(4cm:1km)程度。

上図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の
数値地図 50000(地図画像)及び数値地図 50mメッシュ(標高)を使用し
(承認番号 平17総使、第588号)、カシミール3Dで作成し、
若干、加筆したものである。




羽黒山への途中、K病院で、以前より気になっていた
木立を撮影した。(裁判所等の官公庁にもあった。)

シベリアスギ(杉)
というらしい。
 垣根に使っているお宅も、時に見かける。

 クリスマスツリーによく使われるモミの木は、
 もう少し隙間がある。
 タチアオイ

  近くには、懐かしい花があった(終わりかけ)。

  子供の頃、花びらを鼻の先に貼り付けて遊んだような・・・。

ゼニアオイ


 どちらも、野草と言うより、庭に植える花だが。

東山温泉街入り口Y字路の直前右手に、温泉旅館用の駐車場がある。
実は、ここは旧・東山小学校跡で、奥の一部は”松平御廟用駐車場”だ。
御廟用の所なら、駐車しても良いだろう。
そこへ、車を停めて、Y字路左(山手)を進む。
 コヒルガオ(小昼顔)

  花は径3cm、葉の長さ6cm、花柄にヒレあり。
  昼顔は、各、5cm、10cm強、花柄は平滑。
ヤマシャクヤク(山芍薬)の実
 花は直径5cm程で、白い5枚の花弁が寄り添い、
 ふっくら丸いお椀形になる。花期は5〜6月。
 清楚な花と対照的に、裂開した実(→)は
 どぎつい。

クズ(葛)

 高い木の上に咲いていた。
 実は蔓(つる)性の草の花だ。
 根を搾り出した白い沈殿物が食用のクズ粉。



 クサギ(臭木)

  枝を折ると悪臭がある。
  実はどぎついが、
  花は美しく、優しい香がする。
  実は染料、若葉は山菜、根は
  薬用と、役に立つ花だ。

山沿いの道、一旦旅館が切れてから、再び旅館が出て来た頃、
Y字路の細い右手(旅館街)に入る。

しばらくすると、「羽黒山」の大鳥居がある。



石段を少し登ると、さっきの道に出る。


さっきの道の所には、石碑や案内坂がある。
石段は1225段(地図を見ると、海抜差で300m)あるらしい。






 ? 登ってすぐの所に生えていた。
 小葉が3出互生。

 階段の曲がり角には、観音様がある。
 (三十三観音有る様だ。ここは、まだ三番)

 (これは、剣を持った不動明王様でもあるが、
  観音様なのだろう。)

 
 アオマムシグサの実。
 粒が不揃いだ。

 枯れた仏炎苞に上方を被う様な舌状の部分があった。
チャボガヤ
 背丈2m程、葉は対生。
 石山遊歩道の同じ様な木に名札が付いていた。

 カヤ類は、葉が対生、イチイは互生。
 
 

チョット一息入れて、登ってきた石段を振り返って見る。ふ〜〜っ。



右へ左へ曲がりながら、石段はまだまだ続く。




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