このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

駒止湿原・初夏 (3) 水無谷地〜帰路



林の中を少し歩くと、




水無谷地だ。
ニッコウキスゲは少なく、ワタスゲ(とヤマドリゼンマイ)が多い。



ミズゴケ(水苔)が、少し盛り上がっている。




 モウセンゴケ(毛氈苔)

 円形の葉の赤紫色の腺毛から粘液を出し、
 虫を捕らえる。

 毛氈:獣の毛を熱や圧力で固め絨毯の様にした物。
     茶店の腰掛等に敷かれた。

 一際、濃い色のヒオウギアヤメがあった。


 薄くピンクの入ったハクサンシャクナゲも
  あった。


 アプローチでは満開だったノリウツギ、ここでは、
  蕾だった。

暫く行くと、”終りなので戻りなさい”という看板がある。

水無谷地と白樺谷地は木道を戻る。
大谷地は、林道を戻る。
林道は、高原状の部分を通り、それはそれで、気持ちが良い。

 ノイバラ(野茨、野バラ)

  花の直径と、葉の幅は同じくらい。

ムラサキツメクサ

 ここのムラサキツメクサは大きい。
 直径は、平地のムラサキツメクサの倍くらいある。


 ハナニガナ(花苦菜)

  そこいらの里山でも良く見かける小さな花だ。




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