このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

楽ちん西吾妻(山域) (4)




道は、西吾妻小屋から西へ、少しずつ谷側へ下りながら続く。
南側の谷近くを歩くので、南側の眺望は良い。
一番低い所に水場がある。
そこから、西大嶺へ(短いが)急な登りになる。

 登り切って、振り返ると、
 今、登って来た道が見える。

 稜線中央に西吾妻小屋が、
 見える。
 (右は西吾妻山)



南西の方向では、一つの視野に、5つの大湖沼が入って見える。
 左上:猪苗代湖 左下:小野川湖 中央下:秋元湖 右下:桧原湖
 右端中央やや下(稜線部):雄国沼
だ。まさか、五大湖沼が、一つの視野で見れるなんて!
    (写真で表現しきれてないが) 大感動だ!


南東方向の安達太良、南の稜線の向こうの郡山市は無論だが、
北の稜線からは、福島市(松川町あたり?)が見えそうだ。




北方向は雲が多かったが、
たっぷり(1h?)時間を費やして待った。

やがて、
 飯豊山の、
  主峰〜大日岳が、姿を現した。

いかん!グランデコのゴンドラが終わってしまう。
急いで、グランデコに下った。
道は、狭く、泥んこだった。


 カニコウモリ(蟹蝙蝠)

  コウモリソウ(葉がコウモリに似ている)の仲間で、
  葉が蟹の甲羅に似ているの付いた名前。

  天元台リフト終点から、登り始めた時も見られた。
  後で撮影しようと思ったら、稜線付近では見れなく
  なった・・・。
  が、グランデコへ2/3下った所に、群生していた。


登山道は、ゴンドラ山頂駅の少し下で、スキー場側へ曲がる。
最終までには多少余裕をもって、ゴンドラに乗れた。
(今回は、my best!! half に、グランデコ駐車場までの迎えを、頼んでいた。)

小野川湖北岸では、黄色い菊っぽい花が満開だった。
(後でよくみたら、猪苗代町や磐梯町の平地、土湯温泉の上でも満開だった。)


オオハンゴンソウ(大反魂草)

 反魂:死人の魂を呼び返す。
 在来種のハンゴンソウは、コレラの下痢止め
 の薬効があるので、この名が付いた。

 菊様な花も多くて分かりづらいが、これは、
 中心が緑色でモッコリ盛り上がり、分かり易い。

 中心の盛り上がりが黒紫色のは、
  アラゲハンゴンソウと言う。




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