このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

小野川湖畔探勝路 (3)




キノコは覚えない方針の私だが、
余りに鮮やかな紋様!(毒キノコだろう。)
笠の直径は、20cm近かかったか?


500m毎に道標があり、西の入口を起点にしている。
小野川湖畔探勝路は、片道 6.1km。半分を少し超えたか。





 ハリギリ(針桐)
  葉は径10〜30cm、浅く〜中ほど
  まで5〜9裂す。枝・幹に刺あり。

 青桐も、大きい葉は20cmを超えるが、
 5角形が少し切れ込んだ程度が多く。
 葉の基部は深く陥入する(ハート形)。


 ヤツデ(テングノハウチワ)は茨城以西の
 海岸の林に自生、葉に光沢あり。
 樹高は1〜3m。



お〜!切り通しになっている。両側は石組みで補強してある!






外見は栃の木の実に似るが
 中身はこんな(→)。


 キツネノボタン(狐の牡丹)

 (”狐の牡丹”か”大根草”か迷ってしまう・・
  季節的には、どちらも有りそうだし。)

 実は金平糖の様で、狐の牡丹だろう。
 花期:4〜7月。根生葉は3出複葉で
 小葉は3裂。

 大根草の実は、(オシベが変化した)鈎状
 の部分が長く目立つ。根生葉は羽状複葉。
 花期:6〜8月。花びらも真ん丸の様だ。



ホタルブクロ(蛍袋)
  (この写真は、帰り道で撮影した。花が雨で濡れている。)

 角度が悪かったが、萼と萼
 の間に付属物が反り返って
 いる。山蛍袋は付属物無し。



西の入口に到着。



雨が降ってきた。もう、休憩どころではない。急ぎ戻ろう。


                      総 括

1.コースタイム

 不動滝駐車場(東側の入口)→西側の入口:2時間 05分、
 西側の入口→不動滝駐車場(東側の入口):1時間 55分。

2.昭和のはじめ木材搬出用トロッコ道として利用されたコースで、高低差が
  なく(不動滝側に少し登りあり)、歩きやすい。整備も良いが、フキの葉が
  かぶり気味の所もあり。谷側の大木が倒れ、崖崩れの所もあったが、
  全く不安なく歩ける。

3.小野川湖は林間から見えるが、視界が開けて見える所は少ない。
  楓類の種類が多いので、紅葉時は期待できそうだ。

4.遊歩道としては、長過ぎか?あまり人気が無いので、静かな森林浴が
 楽しめる。




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