このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

男沼・女沼・仁田沼&ツバクロ滝 (2)




10分程歩くと、暗い杉林になる。
杉の落ち葉で踏跡が分かりずらいが、木の間が広いので、大体分かる。



ところで、ここ(↑)、どう見ても、ルートは真っ直ぐですよね。
横木はあるが、これまでも、倒木は結構あったし・・・・・。

真っ直ぐ、進んだ。
踏跡もあった。湿地ぽい所もあった。
やがて、小枝に捉まらないと登れない急登になった。
道と言うよりは獣道〜雪崩の流れ道??・・・・違うだろう!

明らかに、迷っている〜!
杉林の中央まで戻った。
よく見ると、さっきのポイント!
(急登を避けて)右手に登るのが
ルートだった。

でぇ〜も、これ(→)で、右に曲がれる?
「ここは、ルート上だよ。」としか思えない。
(先人の方々、これだけでも、有難う御座います。 m(_ _)m )

右に曲がると、山腹で、少し視界が広がる。


 この辺まで来ると、まだ、カタクリが開いている。


ショウジョウバカマも、優しい。


ルートに戻れたと思い、山腹を、グイグイ進む。
稜線付近に近ずくと、風が、滝の音を運んでくる。

林も、樺系か?すっきりと 美しい。

でぇ〜も、こんな所(↓)も有るんですよ。
ルートが〜、小さな土砂崩れで、切・断・さ・れ・て・い・る〜!
(↓)写真中央の暗い部分!影ではありません!土砂崩れです!



小さな土砂崩れなので、数m迂回すると、通れる。


一旦、滝(沢)に近ずくが、また、山腹を巻いて、やや登る。
少し、不安になる。やがて、小さな沢だ。

やっと、着いた!
男沼林道を もう少し車で登った、高山登山口からのルートとの合流点に!

ルート真っ直ぐの沢は、少し渡りづらい。
数m 上流 or 下流で、渡り易い所がある。(ストックが、バランス保持に重宝!)



沢を渡り、振り返ると、合流点付近は、今朝の雪が積もっている。
左上隅が私の来た道。右上隅が、高山登山口からの道 だ。


熊笹の薄い所が続いている程度のルートを進むと、
すぐに、中等度大の沢に着く。しかし、地図に名前が載る様な滝は無い。
この小さな滝の連続した渓流を、ツバクロ滝と言うのだろうか?


待てよ・・、右端の小さい滝は、どう見ても、滝の上部とゆう感じだ。


ルートを離れ、絶壁沿いに少し戻ってみた。
見えた!
ツバクロ滝だ! 吸い込まれそうな迫力だ。



これでも(↑)滝の下数mは写っていない。
2.5万分の1地図から推定すると、高さは、50mに少し足りないくらいだ。

葉が出てくれば、滝は、もっと見ずらいだろう。
少し手前から沢に降り、溯上すれば滝壷に出れるかもしれないが、
”素人には厳しい”から、ルートになっていないのだろう。

ここで、昼食休憩にしよう。
荷を解き、一口程食べた時、空は青空なのに!雪が舞ってきた〜!
主稜線付近から風に運ばれてきたのか?西の空を見ると、雲が厚い。

これは、休憩どころではない!
早々に荷物をまとめ、下山した。


男沼で、どこを下るか迷ったが、林道経由(仁田沼・男沼の駐車場近く)の方が、
近そうなので、林道経由で降りる事にした。

男沼からの下山路のカタクリの花も大半は枯れていた。
日陰部分に、鑑賞に堪える花が少しだけあった(→)。

                       総 括

1. ツバクロ滝への途中で、一時、道に迷ったが、my タイムは下記だった。
  (仁田沼周遊は、初回休憩コミ)

.
出発地女沼仁田沼
周遊
仁田沼男沼
周遊
男沼
徘徊
ツバクロ滝総計
到着地仁田沼男沼ツバクロ滝女沼
タイム0:330:320:130:271:20(20分?ロス0:251:083:28

2. 仁田沼を一面に埋め尽くすミズバショウは、★★!
  ツバクロ滝!!!! Gooooood!



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