H15.07.06（曇、時々晴間）

会津五街道の一つ、南山通り（会津西街道、下野街道）は、1695〜1699の
わずか４年間、那須を経由し、この部分は会津中街道とも呼ばれた。
那須大峠は、昨年夏に行ってきた。三斗小屋宿跡も見てみた〜い！

そんなわけで、行ってみた。　　

三斗小屋宿跡へのキー・ステーションは、板室（いたむろ）温泉だ。
板室温泉へ、北から行く場合、国道４号線から、那須岳（〜那須湯元）へ向かい
（県道17号〜21号）、逆Y字路の直ぐ先＝一軒茶屋で、左（県道256号、那須山麓道路）に入る
のが、一番分かり易いだろう。那須町と黒磯市の境界を過ぎて直ぐに、沼原への車道がある。
更に数km行くと、沼原への登山道入口がある。更に行くと、板室温泉だ。

会津若松から、中街道を上る（江戸に向かう）と、
那須大峠ー三斗小屋宿ー深山分岐ー沼原ー板室の順だが、
歩いた通りに記載した。
深山分岐と三斗小屋宿跡を入れ替え、無関係な所は無視して御覧下あれ。

（私は、沼原湿原に、良い駐車場が有るのを 　知らず、中街道が沼原経由なのを知らず） 深山湖（みやまこ、ダム湖）（→）側から入った。 深山湖へは、板室温泉より、県道256号 （合流より黒磯側は369号）を、数km黒磯寄りより 南西に入ると行ける。

ダムを渡り、川を一つ越え、しばらく遡ると、左手に 駐車スペースがあった。（進入禁止の）田島に続く 林道の分岐点だ。既に8？台駐車していた。 もう少し車で行けそうだったが、満車の可能性有り。 何とかスペースを見つけて駐車し、歩行開始(8:30)。

深山（みやま）ダム分岐 　　約30分で登山口だ。 　25分程登ると深山分岐 （宿跡・沼原・深山湖の分岐） 　だ。（写真は宿側より撮影） 　石の道標には、 　”右ハやま、左ハ板室” 　と、刻んである。 　中街道は、深山でなく 　沼原経由だったのだ！

更に20分強登ると。石灯篭と、 　三斗小屋宿の説明の看板、広場が 　見えて来る。 　看板読んで見たい方、 　　こちらクリック！

三斗小屋宿跡は良く整備され、 　座って、ぼんやり見ていると、 　　イメージが湧いてくる。 奥の方に、こんもりと白い花を 　纏った木立がある。

ノイバラ（野茨）だ。 しばらく休んで、（街道に無関係だが）三斗小屋温泉に向かった。

数分歩くとY字路がある（←）。 　右の下りが、三斗小屋温泉への道。 　左の登りは大峠へ続く街道だが、 　先細りで途中で消えるらしい。 　（熊笹には、勇気ある人が通った 　　踏み跡は、あるらしい。） 　 　右へ向かった。

少し降りると、綺麗な沢に橋が架けてある。 （写真は、橋を渡ってから、撮影した） さ〜、 三斗小屋温泉への長い登りの始まりだ。

”三斗小屋宿跡〜沼原（２）”に進む？


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