このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

背戸峨廊 (4)




”三連の滝”の左手には、8m?程のアルミ梯子が、5つ?続く。
その後、平凡な山道が続く。

ヘビイチゴ(蛇苺)

黄色の5弁花、とても多くて・・・・。
 葉を見ると、3小葉だ。
三葉土栗と迷うが、三葉つちぐりは、花弁の間の隙間はあまり無い様だ。
花を拡大すると、花弁の間に、萼片がある。副萼片は、
目立たない。

実を見ないと分からないけど・・・蛇苺だろう。


 タチツボスミレ(立坪菫)

 人家周囲〜山地まで、日本で一番
 量が多いスミレ。

 (下の花弁の強い紋様を見ると、
 オオタチツボスミレと迷ってしまうが、葉は
 それ程大きくないし、鋸歯が目立つ。
 やはり、タチツボスミレであろう。
 間違っているかもしれません。)



最高点近くでは、アカヤシオが咲いていた。


ルートの最高点に着いた。
左:早回りコース(背戸峨廊の初めあたりのY字路」に出る)。
右:ゆっくりコース(山腹を大きく巻き、駐車場に出る)。



暫しの休憩の後、ゆっくりコース(2.5万分の1に載っている道)に入った。


アセビ(馬酔木)

花は細身の坪形。葉は小枝の先端に
集簇し光沢あり。樹高は、普通2m、
時に5m。葉は有毒だが、逆に牛馬の
殺虫く剤として使われた。

この葉を馬が食べると、酔っ
た様になるので付いた名前。


 イワウチワ
 (岩団扇)

 花の直径3cm
 花期4〜5月。



なんと、イワウチワも群生している。


 刺もある。
 モミジイチゴ(紅葉苺)だろう。


                       総 括

1. am 7:30登行開始、最高点で昼食休憩を取り、a.m. 11:50駐車場着。
  (写真撮影時間を含め) 登り 2:30、下り 1:20。
2. 特に、黒鍋の淵が気に入った。別な季節にも歩いてみたい道だ。



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