このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

厩岳山・雄国沼一周 (1)



H16.05.22(晴曇)、今日の天気は、良くは無い方と思っていた。
主たる目的はトレーニング!花にも展望にも、あまり期待はしていなかった・・。
厩岳山(まやたけさん/ まやさん、1,261m)経由で雄国沼(おぐにぬま)に行ってみよう。

ー、2.8h
 5/22、
 晴-曇
山嶽信仰、二輪草の
大群生、雄国沼遠望、
レンゲツツジ
道路地図(マピオン)
1/2.5万 地図:磐梯山 、猪苗代、喜多方東部
山・高原地図:11 磐梯・吾妻
ルート




登山口は、(会津側から)磐梯アルツ・スキー場(〜ゴールドライン)へ
行く道で、栄川酒造の手前の林道を左に入って500m程の所にある。
正面奥に見えるのは古城ヶ峰で、厩岳山は右だが、杉林に隠れて見えない。




駐車スペースは2〜3台分しかない。出発が遅れたと思った人は、少し下の
源橋集落の西にスペース
(閉まっているレンタルスキー屋さんとか・・)を見つけ駐車し、
ここまで歩いた方(緩い登り15分)が良いかも?

(登山口からの暫くの林道にも、〆て10台程度の駐車可能なスペースがあった。)

登山道(まだ林道)は、期待を大きく超える花盛りだった。

(ヤブウツギも、ここで見たが)これは、なかなか
美しく、タニウツギ(谷空木)だろう。


 クルマバソウ(車葉草)
  本当に車輪の様なキレイな葉だ。
  割と、そこいらの低山にも生えている。

ツクバネウツギ (衝羽根空木)
 (ピント甘すぎだが・・・) 花が終わった後の萼がプロペラに
 見えるので、付いた名前。

 釣鐘状のがらんどうな花で、萼は5枚。

 これは、葉が細長く、修飾語無しのスミレ。
 平地よりは、大分遅い開花だ。


!!?!
まさか!この時期! ここで見れるとは〜〜!!!!、

 レンゲツツジ〈蓮華躑躅)

  この赤味あるオレンジが基本
  ではなかろうか?皺くちゃ
  細長い葉が、特徴的。
  
 ここの蓮華躑躅は、まだ、背丈が1mにも
 満たなくて、特徴的な葉が、他の雑木の
 葉に隠され、登り時には、気付けなかった。
 この写真のみ、下りで、Panasonic FZ1で
 撮影。他は、登り時、京セラS3Rで撮影。


 花の色は、色々だった(↓)。



ガマズミも花盛り。
実には酸味がある。


 チゴユリ、少し迫力無いか?
 (もう少し登ると(4つ下の写真)、元気なチゴユリが、あった。)


小さな林を通り過ぎ、また、視界が広がる。
お〜、石の道標だ。「大寺村|寛政二八」と彫ってある。




雑木を伐採し杉を植えた、禿山の様な所の終わりで、
林道と別れ、右に入る。そこには、錆びた鉄の道標(写真右)と、
ビニールで覆ったプラカードの様な道標があった。




この辺になると (まだ、それ程 高度を稼いでいないが)
スミレは、タチツボスミレになる。


 チゴユリ(稚児百合)

  葉は互生し、花は茎の先端に
  下向きに咲く。

ほどなく、また、暗い杉林(ルート沿いに植林した感じ)の中の道になる。
まずは、エンレイソウが、出迎えてくれた。



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