このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

二岐山 (1)


H16.06.13(曇)、
坂下町で、SLを一枚撮影した後、二岐山(ふたまたやま、1,544m)に向かった。

御鍋神社側、
2.7h、6/13、曇
山頂からは、福島県の主たる山と
猪苗代湖が、良いバランスで見える。
道路地図(マピオン)
1/2.5万 地図:甲子山
ルート




国道121号線から、湯の上温泉手前で国道118号線(羽鳥湖方面)に
入る。湯元で、二岐温泉に曲がる。
20年弱前来た時の二岐温泉までの道は、砂利道の悪路だったが、
とても良い舗装道路が大半になっていた。

しばらく走ると、二岐山が正面に見える。左:男岳、右:女岳。



二岐温泉のすぐ手前の空きスペースに駐車し、歩き始めた。
天気予報が、曇晴だった事もあり、歩行開始は、11:58 だった。


 温泉から登山口までの林道は、路肩の崩れて
 いる所もあるが、車で通れなくはない。
 (最低車高は高い方が良い。)

 ヤグルマソウ(矢車草)

 なる程、上から見ると、5枚の葉が矢車の様だ。

 同名の、野原に咲く菊の様な園芸種は、矢車菊が正式名。
 

 道が九十九折れになった頃、左手に、
 ”桔梗姫のかくし清水授水場”なる看板が、あった。
 沢は、道のすぐ傍だ。


キブシ

穂状に付いた実は、先端に尖がりあり。
葉は長楕円〜卵状で、枝先の葉は、細め。
花は3〜4月。葉も実も、地域的変異が大きい。


 

 結構背が高い(10m?)。
 花や実も見ないと、嘘もつけない。

ミヤマハンノキ(深山榛の木)

昨年の果実が残っている。長さ1.5cm程で丸っこい。
風の強い所では、高さ1m程だが、亜高山帯では
5m程になる。

河原榛の木は、実がもう少し長い(2cm)感じ。
榛の木は、高さ20mにもなる。



 ツルアジサイ等も見られた。


温泉から40分程歩くと分岐点があった。
(まだ、御鍋神社も過ぎてないし) 左の良い道路を進んだ。




 更に10分程歩くと、御鍋神社への入口がある。4台程の駐車スペースが
 ある。往復しても10分程だから、立ち寄る事にした。
 神社の鴨居の所に、大きな鍋(直径1m弱?)が下がっている。

 由緒を記した看板によると、
 「平将門が、奥州・清原氏を頼り敗走した際、
 ここを通った。桔梗の前が、男子を出産した。
 更なる逃避は困難と判断し、御鍋平に住み、
 ここに神社を祀った。しかし、天災等の食料難
 となり、四散した。」 らしい。


 傍らの渓流は、新緑に包まれ、
  気持ちが良い。


ルートに戻り、10分弱歩くと、右手に、登山口がある。



駐車スペースは泥んこ状態だが、この先にも駐車スペースはあるかも?



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